10月9日から「播磨国風土記 特別陳列」が歴博で行われる。
編纂されたのは,1300年前だが,内容は,神の時代から書かれている。
「友の会だより」の
ひょうご歴史研究室研究コーディネーター 坂江渉氏の「播磨の神々と信仰の世界ー『播磨国風土記』を素材にして」によると,
『播磨風土記』には,「伊和大神」の神話群の話がある。
伊和大神は,記紀神話にはみえない播磨独自のローカル神で,荒々しい神だが,国作り・国占め・求婚のため,播磨各地を巡行する神らしい。
しかしこの神は変化する。
荒ぶる神の怒りや祟りが抑えられ,地域守護神にかわる。
しかも,神を鎮めまつった祭の主体は渡来系氏族など,畿内からの外来集団。
畿内の中央勢力による計画的な播磨支配の一端を語る史料として読み解ける可能性が出てくる。・・・とある。
古代にはあまり興味がなかった私ですがも,この話はおもしろい!!
特別展示では,播磨国風土記のどの部分が見られるのかわからないけど,
「伊和大神」に会いたいね。
編纂されたのは,1300年前だが,内容は,神の時代から書かれている。
「友の会だより」の
ひょうご歴史研究室研究コーディネーター 坂江渉氏の「播磨の神々と信仰の世界ー『播磨国風土記』を素材にして」によると,
『播磨風土記』には,「伊和大神」の神話群の話がある。
伊和大神は,記紀神話にはみえない播磨独自のローカル神で,荒々しい神だが,国作り・国占め・求婚のため,播磨各地を巡行する神らしい。
しかしこの神は変化する。
荒ぶる神の怒りや祟りが抑えられ,地域守護神にかわる。
しかも,神を鎮めまつった祭の主体は渡来系氏族など,畿内からの外来集団。
畿内の中央勢力による計画的な播磨支配の一端を語る史料として読み解ける可能性が出てくる。・・・とある。
古代にはあまり興味がなかった私ですがも,この話はおもしろい!!
特別展示では,播磨国風土記のどの部分が見られるのかわからないけど,
「伊和大神」に会いたいね。