ATSUー歴女(おばさん?)のひとりごとー

見たこと・聞いたこと・ちょっと調べたこと,気ままに「My 日記」として書いています。

自分の墓は?

2015-12-12 14:01:43 | 日記
主人の母はクリスチャンです。
死ぬと当然,田舎の教会の墓にはいるでしょう。
(すでに,父親が入っていますし。)

私の実家は,浄土真宗大谷派の寺の檀家です。
両親は死ぬと当然,その寺にある先祖の墓にはいるでしょう。

じゃあ,私は?

クリスチャンは「個人」です。「家」ではありません。
それに,私個人はクリスチャンではありません。
ですから,私が死んでも,教会の墓には入りません。
それに,仏教式にいえば,実家を出て嫁いだ者である私は,
実家の浄土真宗大谷派の墓には入れません。

主人は田舎の教会の墓には入りたくないといいます。
キリスト教は,「個人」ですから,入る必要もありません。


というわけで,私たち夫婦に入る墓はありません。
そんな事をふっと思ったのは,
近くの寺が,墓を売りに出したからです。
墓・・・いや,スペース?

浄土宗萬福寺
宗教問いません。檀家制度関係ありません。
スペース代や石代などを払えば,追加料金なしで,
寺がお盆やお彼岸の法要をします。
三十三回忌まで

一人用と夫婦二人用があります。

これって本当に今風!

とりあえず,今週月曜日に私だけ見学に行きました。

私よりも少し年配のご夫婦も来られていて説明を受けていました。
待っている間に,ご本堂も見せてもらいました。
当然ですが,ご本尊は阿弥陀如来

寄付した人の名前の中に知っている人の名もありました。

本堂から外に出ると,お墓参りの人がいました。

私が「垣内って,お寺が少ないですね。」(萬福寺だけですから)
すると,「昔は垣内は人が少なかったですからねえ。余子浜の一部だったんですよ。」
とか,「檀家も少ないですよ。徳栄寺さんは多いけど」
「私が墓を買った時は,こんな墓しかなかったからねえ。今は,いいですね。」

徳栄寺とは,おとなり,余部の浄土真宗本願寺派の寺院。
黒田官兵衛の異母弟の創建とか・・・。保育園も経営しています。


家に帰ってから,主人と相談。
夫婦二人用だと,
子どものだれかが独身で,親と一緒の墓に入りたいと思っても入れないね。

ということで,結論は先送りとなりました。
まだ50代,されど50代。

浄土宗だと南無阿弥陀仏だし,私はオッケーです。
(なんとなく。)
でも,子どもの事まで考えていなかったなあ。


コメント
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