あけましておめでとうございます。
年末年始,バタバタして,新年のあいさつがとっても遅くなりましたが,
今年もマイペースで古文書の勉強など,頑張ろうと思っています。
先日,大リーグのイチロー選手が,
「夢はかなうかどうかはわからない。
でも,諦めたら,その夢は決してかなわない。」
というようなことを,少年野球の子どもたちに言っていたのをニュースで聞きました。
(もしかしたら,多少内容が違っていたかもしれません。)
少年でなくて,おばさんでも同じこと。
諦めたら終わりです。
「夢と目標は大きく!」
そして,ファイト!です。
さて,ふらっと京都:その2です。
昨年12月24日,京都国立博物館周辺に行ってきました。
まずはじめに行ったのが,
養源院
俵屋宗達のゾウさんを見るのが目的でした。
バス停「博物館・三十三間堂前」で降りてすぐ,
三十三間堂の道を挟んですぐ東,養源院です。
養源院の説明は,ネットで調べるとすぐわかるので,省略します。
ここでは,私のひとりごと・・・
養源院の小さな門をくぐってすぐ,これもまた,有名な割には小さな本堂です。
中に入るといきなりドカ~ンと「唐獅子図」(西面)(杉戸絵)
かわいい(?)顔で,私を見ています。
前にガラス戸を入れていますが,10センチ前で見ることができます。
思わず,受付のおばさんに
「いきなりすごいですね。」と言ってしまうほど,強烈でした。
本堂の中は,このおばさんとちょっと若めのおじさんがテープを持って案内してくれます。
目的の「白象図」,もちろんよかったですよ。
そのおばさんが言うには,
「皆さんはラッキーでしたね。
今日はいいお天気でよく見えます。
昨日は雨で,本堂の中が薄暗く,こんなにくっきりと白象は見えませんでした。」
とのことでした。
やはり,ガラス戸が入っているとはいえ,
10センチのところから,見ることができます。
ちなみに,おばさんの説明によると,
「先日来られた方が,ゾウは,吉宗の時代に初めて日本に来た,と
歴史秘話ヒストリアで言っていたとのことでしたが,
私たちが調べると,信長の時代には,日本に来ていたようです。」とのこと。
さらに,
このゾウは,私たちが動物園などで見るゾウではなく,
「仏像の台座のゾウをもとに描いたのであろう。」とのことでした。
そして,
「この距離感は,お寺に来てみないとわからない。」
まさに,その通りです。
ほかにも,宗達の「松図」も
狩野山楽の絵も
(こちらは本物は部屋の奥の方なのでよく見えなかった。
レプリカはよく見えるところに置いてくれていました。)
じ~と,ジーっと,見ていたいのに,
説明が終わると,「はい,次」と案内されてしまうので,
それが残念でした。
でも,本物がこれだけこの狭い寺の本堂の中にあることは,
きっとすごいことだろうと思いました。
おばさんの話では,
「時々,博物館に貸すのです。
その時はレプリカを入れるんだけど,
今日はよかったね,ホンモノですよ。」
ほか,鳥居元忠の血天井などの話も聞き,
一通り終わったところで,パンフレットを買って養源院を出ました。
パンフレットを買うとき,案内をしてくれた養源院のおばさんが
「あなた,どこから来たの?」と言うので,
「姫路です。」と答えると,
「そう,じゃあまたおいで。」
と言ってくださいました。
京都なのに,大阪弁っぽいこのおばさんのおかげで
「来てよかった。」という気がいっぱいいっぱい(子どもっぽい表現ですね。)になりました。
続きは,後日。次は京都国立博物館など
年末年始,バタバタして,新年のあいさつがとっても遅くなりましたが,
今年もマイペースで古文書の勉強など,頑張ろうと思っています。
先日,大リーグのイチロー選手が,
「夢はかなうかどうかはわからない。
でも,諦めたら,その夢は決してかなわない。」
というようなことを,少年野球の子どもたちに言っていたのをニュースで聞きました。
(もしかしたら,多少内容が違っていたかもしれません。)
少年でなくて,おばさんでも同じこと。
諦めたら終わりです。
「夢と目標は大きく!」
そして,ファイト!です。
さて,ふらっと京都:その2です。
昨年12月24日,京都国立博物館周辺に行ってきました。
まずはじめに行ったのが,
養源院
俵屋宗達のゾウさんを見るのが目的でした。
バス停「博物館・三十三間堂前」で降りてすぐ,
三十三間堂の道を挟んですぐ東,養源院です。
養源院の説明は,ネットで調べるとすぐわかるので,省略します。
ここでは,私のひとりごと・・・
養源院の小さな門をくぐってすぐ,これもまた,有名な割には小さな本堂です。
中に入るといきなりドカ~ンと「唐獅子図」(西面)(杉戸絵)
かわいい(?)顔で,私を見ています。
前にガラス戸を入れていますが,10センチ前で見ることができます。
思わず,受付のおばさんに
「いきなりすごいですね。」と言ってしまうほど,強烈でした。
本堂の中は,このおばさんとちょっと若めのおじさんがテープを持って案内してくれます。
目的の「白象図」,もちろんよかったですよ。
そのおばさんが言うには,
「皆さんはラッキーでしたね。
今日はいいお天気でよく見えます。
昨日は雨で,本堂の中が薄暗く,こんなにくっきりと白象は見えませんでした。」
とのことでした。
やはり,ガラス戸が入っているとはいえ,
10センチのところから,見ることができます。
ちなみに,おばさんの説明によると,
「先日来られた方が,ゾウは,吉宗の時代に初めて日本に来た,と
歴史秘話ヒストリアで言っていたとのことでしたが,
私たちが調べると,信長の時代には,日本に来ていたようです。」とのこと。
さらに,
このゾウは,私たちが動物園などで見るゾウではなく,
「仏像の台座のゾウをもとに描いたのであろう。」とのことでした。
そして,
「この距離感は,お寺に来てみないとわからない。」
まさに,その通りです。
ほかにも,宗達の「松図」も
狩野山楽の絵も
(こちらは本物は部屋の奥の方なのでよく見えなかった。
レプリカはよく見えるところに置いてくれていました。)
じ~と,ジーっと,見ていたいのに,
説明が終わると,「はい,次」と案内されてしまうので,
それが残念でした。
でも,本物がこれだけこの狭い寺の本堂の中にあることは,
きっとすごいことだろうと思いました。
おばさんの話では,
「時々,博物館に貸すのです。
その時はレプリカを入れるんだけど,
今日はよかったね,ホンモノですよ。」
ほか,鳥居元忠の血天井などの話も聞き,
一通り終わったところで,パンフレットを買って養源院を出ました。
パンフレットを買うとき,案内をしてくれた養源院のおばさんが
「あなた,どこから来たの?」と言うので,
「姫路です。」と答えると,
「そう,じゃあまたおいで。」
と言ってくださいました。
京都なのに,大阪弁っぽいこのおばさんのおかげで
「来てよかった。」という気がいっぱいいっぱい(子どもっぽい表現ですね。)になりました。
続きは,後日。次は京都国立博物館など