ATSUー歴女(おばさん?)のひとりごとー

見たこと・聞いたこと・ちょっと調べたこと,気ままに「My 日記」として書いています。

くせのあるくずし:第2回返ってきました。近いうちに第3回提出です。

2019-01-15 15:00:33 | 古文書
今日は1月15日です。
明後日は,阪神淡路大震災24年です。
きっと,今年もお弁当を作りながら,テレビを見て,いっしょに黙とうすると思います。

この件については,後日,
兵庫県立歴史博物館の「近現代兵庫の災害史」を見てから書きます。


さて,今日は・・・,

NHK学園古文書・解読実践コース2018年度第2回課題が返ってきました。
もちろん,「A」です。
今回は先生が,
「よく解読出来ています」と書いてくださいました!

が,正確に言うと,
「よく解読出来ていますが,」です。

何が「が,」かと言えば,

「今回は東北の文書,当地方では今回のようなくせのあるくずしがよくみられるのです。
・・・こうしたくずしもある事を押さえておいて下さいね。」
です。

でも,「よく解読出来ています」はうれしいです。


さて,第3回の「あなたの声」です。
まだ文章はできあがっていませんが,

第3回の課題は,
「新河岸取り立て一件につき済口証文」でした。
既存の船問屋と新興の船問屋の商いをめぐる訴訟の際の「済口証文」です。
昨年は,「阿武隈川新規通船につき願書」がありました。
けっこう,通船や船問屋に関する争いや訴訟があるものだ,と思いました。
「阿武隈川新規通船につき願書」の時は,我が家のすぐ近くの揖保川について書きましたが,
きっと,私が知らないだけで,
揖保川の水運がらみの訴訟もいっぱいあるのだろうと思いました。

いつもは穏やかな揖保川ですが,
昨年7月には豪雨で,揖保川下流の我が家周辺は,「特別警報」が出され,
揖保川も「氾濫危険水位」に達し,
「避難勧告」も出されました。
幸い我が家周辺は,大きな人的被害はありませんでしたが,怖かったです。
現代ですら,こんな状況ですから,
江戸時代はなおさらでしょう。

2つの課題の古文書を読み,
我が家から徒歩2分の揖保川のことを考えました。


 
コメント (2)
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