ここのところの餃子騒動で、料理を手作りする人が増えているそうです。
そうはいっても子育て中の家庭は大変・・でも少し考えてみて下さい。
子供は成長期だからこそ脳や身体に良質な食べ物で栄養を与えなければなりません。そして、子供たちにも料理や家事をする習慣をつけさせるよい機会でもあります。自立とは、経済的なことだけではなく、生活そのものの自立も必要です。それは子供のためでもあります。料理は脳も手先も使うので、成長期にも老年期にも良いことばかりですし、お手伝いをさせれば、だらだら過ごさず、時間を合理的に使うようになるでしょう。親も、作業をしながら、それとなく学校の様子を聞いたりも出来ます。
「混ぜてしまえばわからない」という迷言を残した人もいましたが、確かに混ぜ物の多い料理ほど、自分で作るのが一番安全ですし、沢山作って冷凍しておけば、お料理お休みの日もできます。
もちろん無理は禁物。疲れたら、外食もいいですし、一日くらいご飯と味噌汁納豆、漬け物、とかパスタにサラダ、と簡単にすませましょう。日本のお母さんはすこし頑張りすぎで、何品もそろえなくてはという罪悪感からそろそろ解放されてもいいのではないでしょうか。それより、安全な食べ物で皆が楽しい会話が弾む食卓が大切です。