まだ日陰の所々に、僅かな雪の残渣が残る安曇野です。
でも日向に出れば、確実に春が感じられる陽射しが降り注ぎます。
もうすぐ啓蟄という晴れた日に、安曇野の春を歩いてみました。
北アルプス、三千㍍級の山々から、東に延びる扇状地安曇野は、
西から東に緩やかに傾斜して、もっと土地が低いところでは、
豊富な湧き水があちらこちらから湧き出し、ワサビの栽培には、大変適している立地です。
その湧き水を求めて、春の安曇野を散策しました。
はじめは一筋の湧き水が、少しずつ地面を潤し、清流の流れになっていきます。
遙か昔の北アルプスの峰峰に積もった雪が、溶けて急流を下りながら地下浸透し、
それが年月を経て安曇野の扇状地に湧き出て、人々の生活や心を潤す、
悠久のロマンを感じながら、3月清流の流れを傍に清らかで可憐なワサビの花が咲き始めました。
ようやく、安曇野も春爛漫を迎えそうです。
ゲストハウス・ノーサイドでは、一足早く春の息吹を感じて頂ける様に
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