私は最近、神殿に参入した教会員の話や奉仕者として働く人々の証を聞いていて、日本においてLDS教会の神殿が付随的な役割を果たしていることに気づいた。(他のキーワード「副産物」)
現代における末日聖徒の神殿の本来の目的は、1)旧約聖書の場合と同様、地上に生きる人が「神の家(宮)」を訪れていわば神の御前に近づくことである。そして 2)神と特別な誓約をいくつか交わすこと。例、夫婦間の道徳律を厳守する、神の国建設のため献身の決意をする、など。それによって上から力を授かる(endowされる。ルカ24:49)ことになる。また 3)死者の救いのために代理の儀式を行なうこと、があげられる。
以上、末日聖徒に特徴的な信仰である。それに対し私が気づいた付随的な機能というのは、(1) 人々を引き合わせる働きがあるということ。現在日本の教会は28のステークや幾つかの地方部に分かれていて、昔の知り合いと会うことがなくなっている。しかし、神殿結婚に立ち会ったり、出張で遠隔地の神殿に入ることによって、思わぬ旧知の会員と会って旧交を温めたり励まし合ったりすることができる。また新しい信仰の友を見出すこともある。ステークの境界線を越えて人と人を引き合わせることがあり、信仰の絆を強めている。「全国規模で多くの知人、懐かしい方々とお会いできることは嬉しい」と神殿宣教師を務めた吉沢敏郎、ミドリ夫妻は語った。
(2) 信仰の逸話を集積するセンターとなり、伝播させる。教会員の、時に稀有な、厳しい障害を乗り越えたというような話が、神殿会長会や奉仕者の知るところとなり、他の地域の教会員に伝えられ共有されることになる。私は神殿で奉仕する敬虔な教会員や神殿を愛する友人たちに敬意をいだいている。
建物の老朽化による改築が建前かも知れませんがそのような過去のドロドロを焼き清める意味で、神殿の再奉献は必要なのかも知れません。
福岡・札幌に神殿ができたことは聖徒にとって喜ばしい反面、付随的な役割が分散されたことにより東京神殿が本当の中心で無くなってしまったような感じが致します。
影が薄くなるというか、東京でできていたことが札幌・福岡では叶わないということがあるのでしょう。
学生さんとか関東周辺で信仰生活を送った人は東京神殿に来ることによって若かりし頃の信仰の初心を思い起こすことができると思います。
また東京神殿の建設では、大きな金銭的なチャレンジを果たした方も多いと思うので、そのような方は思い入れも一入ではないでしょうか?
他の神殿を軽く見ているのではなく、やはり東京神殿はアジアでも最初ですし、特別な歴史があると考えています。
日本だけでなく、アジアの聖徒を引き付ける求心力を持っていた唯一の場所ですから、ちょっと別格にしてあげたいですね。
私もそれなりに思い出のある場所です。
昔のエルサレム神殿、現代(19世紀)におけるソルトレーク神殿に似た役割を担ってきたのでしょう。
田舎者のひがみなんでしょうね・・・。
今回の神殿リニューアルでは、夏ごろには閉鎖前の駆け込み参入が多くて、満員だったようですね。
さて、東京のモルモンは東京神殿改修工事の間は、どうされるんでしょうか?
バスとか飛行機で、札幌や福岡にどんどん行くんでしょうね?
地方の会員が金銭と時間をなんとか工面して、東京神殿に行ったように、東京地域の会員も、札幌や福岡に行くんでしょうね。なんせ、日本のモルモンの中心地に居る人たちですから。
ただ、閉鎖前の東京神殿の賑わいを耳にすると、ひょとして東京神殿改装工事中は他の神殿に行かない気なのかな??なんて思ってしまいます。
いやいや、田舎者のひがみ根性は嫌ですね。
でも、「東京神殿が日本の信仰の中心だ」なんて言われるとな~なんか違うような気がするな~・・・。
呑気な。。(^^;
神殿のボランティアは定年された先輩モルモンたちで成り立っているんですが、頻繁となると交通費などの負担も大きくて大変なんですよ。
こう言っては何ですが、地方の会員さんより金銭と時間の負担は大きいと思いますよ。
中心とは言いませんがフルタイムの神殿を運営してきた兄弟姉妹は尊敬に値します。
とばりの向こうが旧知の会員だと照れ臭いし、神殿での再開はちょっと苦手(^^;
神社仏閣巡り好きなので神殿巡りもその個人的ですがその一環の位置付けにしたいなと。。
パリ神殿とか行きたいです。
なぜ、大阪あたりに神殿できなかったんですかねぇぇ・・・
京阪あたりだったら名古屋あり、北陸あり、紀伊、神戸、兵庫、鳥取、岡山、四国の一部もでしょうかぁぁ、
それらに囲まれてたくさぁぁん、立派な素晴らしい教会員いっぱいいそうじゃないですかぁぁ・・・
教会幹部のミスとかっての可能性や如何??
こう言っては何ですが、地方の会員さんより金銭と時間の負担は大きいと思いますよ。
中心とは言いませんがフルタイムの神殿を運営してきた兄弟姉妹は尊敬に値します。
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東京の会員が東京神殿の運営に尽力を尽くしておられることは認めますが、地方からも多くの会員がボランティアとして或は、訓練の一環として尽力を尽くしています。
地方の会員は、神殿宣教師として以外にも、ワーカーの資格の維持の為に、定期的に(ほぼ毎月)自費で東京まで通われて居ます。
ま、オムナイさんと札幌か福岡で会った時にお話しできるのを楽しみにしています。
どちらの意見が当たってるかは、そんなに遠くない時期に分かると思いますよ。
東京神殿の地元の会員も頻繁に毎週どころか週何日かのレベルですからね。
福岡神殿では地元の会員が最大の犠牲を払っているでしょし、札幌もそうならざるを得ないでしょう。
東京もそうだと言うだけの話です。
関西神殿の実現もその地域でどれだけ協力出来る人材がいるかにかかっていると思いますね。
地方と都会という視点で言えば関西は都会ですね。
ボヤいてないで関西モルモン頑張ってくださいね。
いやいや、頑張らないのが関西人気質です。
東京神殿の次が福岡で、その次が札幌と言うのは、関西人としても、地方の負担軽減と言う事で納得してる方がほとんどだと思います。
神殿の奉仕に日夜汗を流しておられるオムナイさんに、神殿に行かない豚が物申すのはいささか気が引けますので、この辺で撤退します。
大阪には「鴻池しんでん」って言うのが有るんですけどね・・・(笑)