昨日8月30日の日曜日は、初めて電話会議(Teleconference)とい
う形で中国の末日聖徒(外国人籍)の聖餐会に出席した。中国全
土に散らばって住んでいる外国の会員のための、最近始まった工
夫である。
北京、上海を除いた地域に住む会員を北京で管轄し、「中国北京
国際地方部」と呼んでいる。(Beijing China International
District). そしてそこにあるのは同名の支部が一つである。
普通の会議と異なって、司会者や話し手、賛美歌、祈りが受話器
(またはPCでSkypeなどソフト)から聞こえてきて、こちらから
は音声がいかない状態で礼拝に参加する。ほとんどアメリカ人で
あるから英語である。この日20か所からtoll freeの電話がかかっ
た状態で、集会後の出席確認の様子から50-60人は参加していた
模様である。ハルピンからは私ひとりであった。
聖餐の儀式だけは各所で行うようになっており、話は最近内蒙古
フフホトの教育機関に赴任した若い夫婦が話した。聞く人たちは、
瀋陽に8人、あるところには2人、15人と一か所に数人集まって
いる場合があり、互いに見えない環境でも中国という境遇にあっ
て信仰を共有する会員たちの心が伝わり合い、心温まる時間で
あった。
9月に訪中するオークス長老は西安から同じように電話会議の形
で、中国全土に散らばる(BCID支部の)会員に語りかける予定と
発表された。
(中国において受動であっても布教ととられることを行わないよ
うに、また現在外国籍の会員がこのように礼拝するのを許可され
ていることはありがたいことであると司会者が念をおしていた。)
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