帯ちゃんシリーズ、第二弾!
我が家の息子たちが、小学生のころの思い出語りです。
今は、”子供は正直ってホント?”の話・・・
子育て中の皆様の参考にでもなれば・・嬉しいです。
そうでない方は、どうぞ笑ってやって下さい。
”笑う門には福来たる” ・・・なあんてね。
第8話 『 子供は大嘘つき! 』
≪あっ、おばあちゃ~ん、いらっしゃ~い!≫
≪こんにちは。おばあちゃん。さっきな、
ママがおばあちゃん来たらいややわあ言うてたで~。≫
「ちょっとぉ~、聞いてよ!この子ったらさぁ。
おばあちゃんの前でこ~んなこと言うのよ。困っちゃったわよ」
と道で井戸端会議中の奥様方の声がしてきました。なんでも
冒頭のセリフを自分の子供が言ったことに対して、凄く恥ずかしい
思いをしたというのです。まだ幼稚園前の子の話のようでした。
それは、彼女が本当に子供が聞こえるところで、そう言ってたから、
子供がそのまま伝えたわけで悪気があるわけでも、ママを困らせて
やろうなんて思ったわけでもないのです。考えても見てください。
赤ちゃん言葉からしっかりした言葉を教えて来た時のことを・・・。
「こんにちは。って言ってごらん?」って教えて、
発音がきれいだった とき大人は喜んだはずです。
子供は、褒められて喜びを感じとっていたのです。ところが、
同じように言ったのに怒られたというのは、不思議でしかないのです。
だから、人に聞かれて困るようなことは子供だからわからないや
と思って傍で言わないことです。
そういうことから 【子供は正直】 とよく言われますね。
果たして そうでしょうか?
私は声を大にして 子供は大嘘つき だよ!って言っています。
特に、小学生にもなると知能も高くなり、良し悪しも解るようになってきます。
ーーー嘘は悪いことと教えて来たからうちは大丈夫!
とあなたは思っていませんか?
私の言う嘘は”思い込み”が関係しているのです。
Aくんが言っていたことを、Bくんは見ていませんでした が、
かわいそうに思い、さも自分がその場にいたような言葉で
大人に伝えるということです。たとえば
Aくん;「ブランコ乗ろうと順番待ってたのに横から取られてん!」
Bくん;「ブランコ乗ろうと順番待ってたのに横から取られやってん。」
Aくんが泣いてたから、Bくんが伝えます。Bくんは”大嘘つき”です。
この時点で大人はBくんが見ていたと騙されます。
私は必ず、
「あなたはそこにいたの?その眼で見てたの?誰と誰がいてた?」
と聞くようにして数々の嘘の中から、事実だけを取り出して真相を
見極めてから一番悪いのは誰かを探り出してから、注意します。
どうでしょうか?ほとんどの人はそれで騙されたことあるはずです。
次は、喧嘩の思い出語りです。
今日のアップは、私独特の見解があること知ってもらうためのものです。