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干支の話≪子≫

2008年12月15日 13時22分22秒 | 十二支の話

今年ももうすぐ終わろうとしています。

ちょうど、十二支のスタートなのでちょっと調べておきます。

 

 

【子・鼠の文字の語源】

 

「子」の字義は古書に

“子(ね)は孳(じ)なり、相生まれて蕃孳(はんじ)す”

とあるように

「蕃」も「孳」も、しげる・ふえる、という意で、

新しい生命が萌え出ることである。

「孳」には「子」を多く生むという意味のある

ところから、「ネズミ」が当てられた。

なお「子」は小児の形象ともいわれる。

「子」は音読みで“シ”というが

この音は小の音から転じたものである。

 

「子」・・・十二支の第1番目

〔方向〕   北

〔時刻〕 真夜中の零時(または午後11時~午前1時の間)

 

「鼠」・・・動物のネズミ(鼠)の形に象(かたど)った象形文字

     上の「臼」はネズミの口の中のをあらわし、下のは

     ネズミの腹・爪・尾をあらわしている。ネズミの特徴は

     かじる=歯にあるのでそれを大きく書くようになった。

    

 

 

中国では、“星が散じて鼠”となったいい伝えられ、「説文」によると、

“穴に住んでいる虫の総称”が「鼠」であると記されている。

 

「鼠」をなぜ“ネズミ”というか

 

① ネズミという動物は、夜出てきて盗み、

昼は穴に隠れているところから“寝盗み”という。

 

② 根の堅洲国(かたすくに)に棲む、または

地下(根の国)に棲むから“根住みという。

 

鼠編のついた漢字は107あるが、

“鼫(むささび)”“鼷(はつかねずみ)”“鼬(いたち)”

などいずれも難解なものばかりである。  

 

 『十二支のE~話』:戸出 武著

コメント (2)
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