ポリオって「生ワクチン」だよね?
「予防するための予防接種で感染するなんて!もっと早く不活化
ワクチンにしてくれていたら、感染することは無かったのに・・・」
と感染者の幼児の母親が嘆いていた。
また別の人は30歳になってからも新たに麻痺が出てきて
苦しんでいるという。
世界では一部の国を除いてポリオは根絶されたという。
ましてや予防接種での発症者はいないという。
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【厚労省】不活化ポリオワクチンの開発を国内4社に要請
薬事日報 2010年4月9日 (金)より
国内では、ウイルスの毒性を弱めて作る生ワクチンによるポリオの予防接種を行っている。ただ、弱毒化させてもウイルスそのものはワクチン内に存在しているため、稀に麻痺症状などの副反応が出ることがある。また、被接種から2次的な糞口感染で、数百万人に1人の割合で、被接種者の家族などにポリオ麻痺が発生することも知られている。
これに対し不活化ワクチンは、ウイルスから毒性を取り除いて作るため、安全性が高い。
~(中略)~
厚生科学審議会感染症分科会感染症部会は、日本でも不活化ワクチン導入が必要なことや、不活化ワクチン導入までの経口生ワクチンによる2次感染者の救済制度創設が必要とする提言を、03年3月にまとめている。救済制度については、04年度事業として取り組まれたが、不活化ワクチン導入までの継続が適当とされていた。
ポリオワクチン接種後に発症した小児の急性弛緩性麻痺の1例-北海道 (Vol. 29 p. 200-201: 2008年7月号)
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10年も前から世界で使用されている不活化ワクチンを使って
いれば、今頃はとっくに変更されていたかもしれません!
ひとりでもポリオ発症者を防げたはずです。
厚労省は、何が安全性が高いかをわかっているにも係わらず、
日本での開発にこだわり、日本を潤すことしか考えていないようです。
国民の健康をないがしろにしているとしか思えません!
100~200万人に一人ワクチン由来発症者が出てるのにです!
まるで、それぐらいの犠牲者は当たり前だといっているようにも
感じられます。
それからこれは、二次感染による大人の発症もあるようです。
皆さん正しい知識知りましょう!
下記の記事をぜひとも読んで頂きたいです!
日本の医療機関がいかにポリオに関する情報が誤っているか
を指摘しています。それとともに、不活化ワクチンの投与を
御願いする運動もなさっています。
↓↓↓
医療、福祉現場にポリオの知識を
http://www5b.biglobe.ne.jp/~polio/vaccine.html
ポリオの会ホームページトップ → こちら
米国CDCのポリオワクチンステートメント 2000年1月1日 (日本語訳)
米国CDC(米国疾病予防管理センター)では、2000年1月1日から、もはや生ワクチンは推奨していません。もし、医師が生ワクチン(OPV)を処方しようとした場合は、このステートメントを見せて、不活化ワクチン(IPV)を使うように、頼みなさいとまで記載されています。
WHO WEEKLY EPIDEMIOLOGICAL RECORD, NO. 39, 24 SEPTEMBER 2004
WHOでは、生ポリオワクチン(OPV)を使った場合、新生児100万人あたり、2から4人の、ポリオワクチン由来の麻痺患者(VAPP)が発生するとレポートしています。ポリオが根絶した地域でOPVを使い続けることは、野生株や実験室でのウイルスからの脅威よりリスクが高く、不活化ワクチンか、不活化ワクチンと生ワクチンの組み合わせに変更すべきです。
2010.8.23 21:56:30 (記)
≪追加記事≫ (2010.8.26)
日本でも不活化ワクチンを接種できるところがあったようです。
5種混合ワクチンや、6種混合ワクチンなどもあるようです。
【5種混合ワクチン】
ジフテリア・百日咳・破傷風(DPT)、不活化ポリオワクチン(IPV)、ヘモフィルス・インフルエンザb型菌(Hib)5種混合ワクチン(商品名:Infantrix-IPV+Hib、以下5種混合ワクチン)
【6種混合ワクチン】
5種混合ワクチン+B型肝炎ワクチン
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がん・感染症センター都立駒込病院
http://www.cick.jp/kakuka/vaccine.html
5種混合ワクチンは日本では認可されていないとのこと。
病院が個人的に輸入して希望の方々に接種するものだそうです。
5種混合ワクチンの中には、日本では市販されていない
不活化ポリオワクチン(IPV)と、日本で認可されてはいるが、
入手困難なヘモフィルス・インフルエンザb型菌ワクチン(Hib)が
含まれているからでしょうか。
つまり、日本で認可されていないワクチンであるから、万が一、
5種混合ワクチンを接種したあとで、重度の健康被害が発生したとしても、その補償はされないよということですね。
しかし、現実には認可されているポリオ生ワク投与のあとでさえ、
ポリオになったとしても、これはポリオの型が違うから関係ない
ですよと保障されていない例もあるようです。
「不活化されないものを使うのは不思議だ。」
とかなり話題になってるみたいです。
もう子供が大人になったから全然知りませんでした。
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