今日のアクセス解析で「和邇中」という文字がありました。
・・で、検索をすると、
「滋賀町の町名」というのが気になりました。
「滋賀県の町名・字名が変わります」という大津市のホームページでした。
http://www.city.otsu.shiga.jp/www/contents/1144049602335/index.html
平成18年3月20日に変更になったそうです。
しがぐんしがちょうおおあざ きたはま
滋賀郡志賀町大字 北浜→ 大津市 和邇北浜(おおつし わにきたはま)
しがぐんしがちょうおおあざ なかはま
滋賀郡志賀町大字 中浜→ 大津市 和邇中浜(おおつし わになかはま)
しがぐんしがちょうおおあざ たかしろ
滋賀郡志賀町大字 高城 → 大津市 和邇高城(おおつし わにたかしろ)
しがぐんしがちょうおおあざ わになか
滋賀郡志賀町大字 和邇中 → 大津市 和邇中(おおつし わになか)
しがぐんしがちょうおおあざ みなみはま
滋賀郡志賀町大字 南浜→ 大津市 和邇南浜(おおつし わにみなみはま)
しがぐんしがちょう わにかすが
滋賀郡志賀町 和邇春日1丁目 → 大津市 和邇春日(おおつし わにかすが)1丁目
しがぐんしがちょう わにかすが
滋賀郡志賀町 和邇春日2丁目 → 大津市 和邇春日(おおつし わにかすが)2丁目
しがぐんしがちょう わにかすが
滋賀郡志賀町 和邇春日3丁目→ 大津市 和邇春日(おおつし わにかすが)3丁目
しがぐんしがちょうおおあざ いまじゅく
滋賀郡志賀町大字 今宿 → 大津市 和邇今宿(おおつし わにいまじゅく)
obiログ参照過去記事→ 『鰐(わに)≪古代珍姓≫』(2010年3月29日 記)
たぶん、「春日」は全国にかなりあるから、かろうじて
「和邇春日」という地名が今まで残されていたのが
もともとの「和邇」の使っていた地域まで復活され、
和邇族の及んでいただろう力の範囲がよくわかります。
ちゃんと地名と苗字の関係をご存知の方々が携わって
復活変更されたというのがよその地名ながらも嬉しいです。
こんなふうに古代の地名復活は、住んでいても知らなかった
地元の大人やこれから勉強する子供たちにも興味をそそり、
地元の歴史を学ぶきっかけになり日本史が好きになるかもしれません。
日本史(歴史)が大嫌いだった私は、地名が苗字と密接な
関係があるなんてブログをはじめてから知ったようなもの
ですから、子供時代に知っていたらもっと楽しく勉強できた
だろうなあと、今更ながらに感じます。
欲をいえば、なぜこんな地名復活がなされたのかを、
ホームページにも載せて頂けたら、もっと興味が湧く
面白いホームページになるのになと思いました。
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