小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原市酒匂の国立印刷局小田原工場では例年、桜の見頃となる4月初旬の土日に敷地内の一部を開放して観桜会が開催される。今年の開催は4月6日・7日で7日の昼時に観桜会場に立ち寄った。すっきりとした晴天となった7日の正午過ぎに観桜会場の国立印刷局小田原工場に到着。入口は2ヶ所あるが西側の門から敷地内へ。観桜会が開催されているが周辺は閑散としていて人通りが少ない。桜の見頃とぴったりと合うタイミングの観桜会の際は花見客で混雑しているが敷地内はとても空いている。見るべきものも無いので通路から広場へ向かう。通路から芝の広場へ。広場の真ん中にぽつんと花見客がいるくらいでイベントとしては寂しい眺め。2013年の観桜会も人出が少なかったが、今年の観桜会も相当に花見客が少ない。敷地内には約500本の桜が植栽されているが、芝の広場の桜の大木は花が散っていてほとんど花が残っていなかった。観桜会は事前に決定した2日間しか開放されないでの、満開かつ晴天の観桜会は数年に1度くらい。ブログを見返してみると条件が良かったのは2012年の観桜会だったので5年以上は条件に恵まれていない。芝の広場の東側には八重桜が何本か植栽されていて、それらの花はほぼ見頃。来場者のほとんどが八重桜周辺で花見をしていた。正門を入ってすぐの場所では物販のテントが設けられていて、定番のお札サブレとお札タオルの販売が行われていた。人出が多い時の観桜会時には弁当の販売が行われているが今年は出店無し。お昼どきだったので特に来場者が少なかったようで閑散としていたが、広々とした広場をのんびりと散策できたので良かった。来年こそは満開の時に観桜会が開催されることを願っている。

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