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小田原の端々



小田原市久野の久野川に架かる上河原橋の銘板が盗難被害にあったのは2016年の7月。その後の捜査でも銘板は発見出来なかったようで、長いこと銘板部分は何もない状況が続いていた。先日、1年ぶりに上河原橋を通ると新しい銘板が取り付けられていた。小田原市久野の上河原橋の銘板3枚が盗難されているのが判明したのが2016年7月上旬。国内で橋や道路の銘板の盗難が相次いでいる時期で、この上河原橋の盗難被害はニュース番組などで報道された。上河原橋の親柱4本中、3本の親柱から金属製の銘板が持ち去られ、銘板部分はぽっかりと穴が空いたままの状況が続いていた。先日、トレーニングの際に和留沢地区に出かけた際に通りかかると新たな銘板が取り付けられていた。茶色地のプレートに銀色の文字。親柱の色が茶色なのでそれほど新しさや違和感を感じない。近づいてよく見てみると銘板の素材は樹脂で、文字部分はシール加工でいまひとつ重厚感に欠ける。以前の銘板はブロンズのような素材に明朝体の文字が浮き彫りされていたので、新たな銘板は少し安価に感じてしまうが、せっかく取り付けられたので悪戯や盗難に合うことなく長いこと使われてほしい。

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