小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原市内にある全ての天然記念物を巡ってみようと始めた天然記念物巡りの11ヶ所目は千代にある三島神社に出かけた。三島神社は千代地区の鎮守で境内には大木が多く、その中でも一番樹高があるのが天然記念物にしてされているケヤキだった。小田原市千代にある三島神社は境内に鎮守の森が残っていて緑豊か。鳥居をくぐり拝殿へ向かう途中には10坪ほどの神楽殿もあってなかなか情緒を感じる神社。神社を取り囲むように残っている鎮守の森の中にケヤキの大木があって、平成5年11月1日に市の天然記念物に指定されている。ケヤキがあるのは本殿裏手の道路側で矢印でマークしたところ。木から少し離れた場所に教育委員会が設置した案内板が立っている。三島神社境内からケヤキの全景が撮影出来ないので、神社横の道路から撮影。樹高20mほどの鎮守の森の中でケヤキは一回り大きく樹高は30mを超える。さすがに天然記念物のケヤキの大木だけあっての周りは約5.7m。根元から力強く幹が伸びている。この三島神社のケヤキは市内最大ではなく、風祭の八幡神社にあるケヤキが幹周り約6mで最大とのこと。三島神社のケヤキは枝ぶりや樹勢が優れていて天然記念物らしさを感じる木だった。風祭の幡神社にあるケヤキは小田原最大で天然記念物には指定されていないが機会があれば撮影に出かけたい。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )