小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2019年の5月は改元によって新元号の令和の始まりの一ヶ月となった。例年に比べるとGWが長く小田原城周辺は観光客で賑わいがあった。個人的には仕事もあって遠出をすることは無かったが、地元でのんびりと過ごすことが出来たのでまずまずのひと月だった。 5月1日、大雄山線緑町駅前の踏切。通り過ぎる大雄山線の車両には新元号のプレートが取り付けられていた。令和スタートの5月1日は朝から曇りがちなすっきりとしない空模様の一日だった。 5月2日、栢山の清流荘跡。社宅だった団地が解体され跡地では宅地分譲工事が行われていた。企業の移転により社宅が姿を消してゆく。 5月5日、午後8時前の松原神社。神社入口は宮入で賑わっているが、拝殿前は高張提灯が並び、人気がなくひっそりとしている。暗闇に浮かび上がる提灯の明かりと木遣りや掛け声の響く境内の風景が例大祭の終わりを感じさせる眺め。 5月9日、小田原駅東口駐車場屋上からの風景。お城通り地区再開発エリア内ではビルの躯体工事が始まった。写真の奥には数年後に再開発が予定されている新幹線ビル。ここ数年で小田原駅周辺の景観が大きく変わっていきそうだ。 5月12日、成田の旧JAかながわ西湘豊川支店。豊川支店と上府中支店が統合し新店舗の成田支店が完成したので、旧豊川支店の店鋪は解体工事が始まっていた。JAの支店も以前と比べると統合が進み支店数が減っている。 5月18日、早川の石垣山農道沿いの風景。みかん畑では花が咲いて爽やかな香り。海とみかん畑の風景は小田原の原風景のひとつ。 5月19日、午後3時過ぎの梅の里センターの駐車場。曽我の傘焼きまつりの会場となっていて、即席の土俵では相撲大会が行われていた。 5月26日、飯泉の金瀬川沿いの風景。酒匂川河川敷へ向かう途中に横切る金瀬川の岸が重機で整地されていた。なんだか味気ない眺め。 5月27日、夕暮れどきの酒匂海岸。数日前の大雨の影響で海岸には流木やゴミが多く漂着していた。今年の夏も大きな自然災害が起こらないことを願うばかり。 5月30日、扇町の小田急線沿いの風景。線路脇ではオオキンケイギクが花を咲かせていて5月の終わりらしい眺め。
鬱陶しい梅雨が始まる6月。小田原ではどのような風景を眺めることが出来るだろうか。

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