小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



年度始めの4月と10月に小田原市が発注を予定している工事の予定表が公開される。4月1日に公開された令和2年度の第1回目の予定表(PDF)では各種工事案件が204件、業務委託は16件の記載があった。小田原市が発注する工事は土木一式や電気・管・ほ装・防水など多岐に渡るが、個人的に興味をそそられるのが、造園カテゴリーの公園遊具更新工事。公園遊具更新工事で第1回目の予定表に記載のあるのは城山第三公園のほか、国府津にある鳴沢公園。城山第三公園は小田原駅西口から徒歩1分ほどの場所に所在。公園内には段差を利用したユニークなすべり台が設置されている他に灰皿も置かれている。工事予定は第三四半期。同じく造園カテゴリーで気になるのが史跡小田原城跡 御用米曲輪修景整備工事。昨年度は二の丸広場側で何か工事が行われていたが、あまり外観的に進まなかった。令和2年度は工期が7ヶ月ほど設定されているので期待したい。解体カテゴリーには3案件が記載されていて、小田原市営栢山住宅と看護宿舎北棟と旧片浦支所の解体工事が予定されている。以前、このブログで紹介した旧片浦支所は昭和28年に竣工した木造建築。なかなか温かみを感じる建物だったので残念。解体工事は第三四半期に予定されている。3月末で閉館した小田原市立図書館は記載が無かったので少なくとも9月末までは解体されることは無さそうだ。そのほか予定表で気になった工事が国府津駅前駐輪場等整備工事。工期は12ヶ月が設定されていてかなり大掛かりな工事のようだ。報道発表によると現在の露天駐輪場は2層式の駐輪場に整備されて有料化される見通し。また、合わせてロータリーの延伸が計画されている。個人的に気になった工事は進捗や工事前後の移り変わりをブログで紹介したいと考えている。

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