小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2020年8月の小田原は新型コロナの影響で主だったイベントや祭事が中止となって、夏の風物詩が欠けたような夏となった。個人的にはテレワークが多かったので、仕事終わりの夕暮れ時に地元の風景を眺めながらウォーキングして過ごすことが出来たので、まずまず充実したひと月だった。8月1日、昼前の桑原周辺の田んぼの風景。この日に関東地方は梅雨明けしたが、小田原は昼過ぎまで曇りがちな空模様。小田原の8月の始まりは梅雨明けの蒸し暑い一日だった。8月5日、夕暮れ時のJT小田原工場跡地。3年ほど前の記者会見では早ければ2020年のイオンタウンの開業が発表されたが、2020年の夏は草が生い茂る更地のままで過ぎていった。8月9日、本町の市民ホール建設現場。お盆休みのため、大型クレーンのジブが折りたたまれていて敷地内はひっそりとしていた。オープンまであと一年ちょっと。8月11日、夕暮れ時の新幹線ビル沿いの風景。北側の歩道脇には工事用のフェンスが設置され、足場の設営が進んでいた。小田原駅周辺の再開発は東口から西口へ。8月14日、午後7時前の小田原漁港新港西側エリア。荒久海岸の人工リーフ整備工事のための大型クレーン船が停泊していた。海岸の減少が続く小田原では、この先も消波ブロックや被覆ブロックの設置が続く見通し。8月24日、午後3時過ぎの板橋地蔵尊。通常であれば23・24日は大祭が開催されて多くの参拝客で賑わうが、この夏の大祭はコロナ禍のため中止。本堂内では関係者のみで供養法要が行われていた。8月29日、小田原駅構内の風景。昨年秋の台風で損傷したJR改札上の大提灯は昨年10月下旬に修理のため取り外されてしまったが、修理を終えて未明に取り付けが行われ復旧。8月31日、夕暮れ時の御幸の浜。今年は海水浴場が開設されず遊泳自粛が要請されたが、結構遊泳している人を見かけた。幸いなことに、台風の接近が無かったので水難事故が起きることなく8月は終了。養浜した砂も波にさらわれることなく夏が過ぎていった。
秋の始まりの9月、小田原ではどのような風景を眺めることが出来るだろう。

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