小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原市にある全ての児童公園に出かけようと始めた児童公園巡りの18ヶ所目は久野にある宮本地区童遊園地に出かけた。小田厚や西湘バイパスの高架下に所在している公園や児童遊園地は複数箇所あって、今回訪れた宮本地区児童遊園地は小田厚の高架下に所在していた。小田原市久野の宮本地区児童遊園地は久野川右岸の小田厚高架下に所在している。敷地は東西に細長い形状。宮本地区児童遊園地は小田厚の橋脚6本分のスペースが敷地となっていて、各橋脚間が広場になっていたり遊具が設置されたりしている。地面は土で少し湿ったような感じがする。敷地内に設置されている遊具は計6種類。ブランコはアーチ型うんていを挟んで2基設置されているので割と多くの子供が遊べるような仕様になっている。設置されている遊具は一昔前の遊具といったものが多くて、金属製かつパイプ状のものが揃っている。ジャングルジムは日都産業株式社製で2008年4月に設置されたもの。雨があたらない場所なので経年している割に錆が少なくて塗装が綺麗。金属製のすべり台はすべり板が二股に分かれたユニークな形。少しレトロな感じのするデザインで個人的に好みの遊具だった。宮本地区児童遊園地は日当たりが悪く、頭上を行き交う自動車の走行音が騒々しくて落ち着いた雰囲気では無いが、高架下の公園としてはスペースが多めにとってあるので圧迫感は少ない。遊具の種類が多めなので雨の日に子供を遊ばせるのには良さそうな児童遊園地だった。
【児童公園データ】
・所在地:小田原市久野
・敷地面積:1,987平方メートル
・遊具:ジャングルジム・うんてい・アーチ形うんてい・二連鉄棒・ブランコ×2・すべり台
・ベンチ:×3
・水場:無
・トイレ:無

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




小田原市の住民窓口サービスのうち3月15日をもって11ヶ所が施設の老朽化や利用状況をふまえ廃止となった。廃止された窓口サービスの中で古い木造の支所がいくつかあるので記録を兼ねて撮影に出かけた。この3月15日をもって廃止された住民窓口サービスのひとつが板橋の国道1号沿いに所在している大窪支所。木造2階建ての歴史を感じる施設。大窪支所の竣工は昭和3年10月。どのような来歴のある建物かは不明だが、小田原市の施設として供用が始まったのは昭和15年12月。届出の受付や証明書の発行など平成29年度は15,862件の取り扱いがあった。大窪支所は敷地面積477平方メートルで施設は木造2階建て。施設横には蔵のような建物も併設されている。 90年以上の歴史がある大窪支所内で目を引くのが防空用水のコンクリ製の水槽。おそらく太平洋戦争中に作られたもの。市内で見かけたのは初めなので貴重な戦争遺産なのかもしれない。大窪支所が今後どのようになるのか現段階では不明だが、支所横から旧東海道へ続く細い路地と木造の建物の風景が以前から好きなので解体されることなく保存されてほしいもの。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




3月24日、小田原は朝から清々しい晴天。少し肌寒い陽気だったが夕方までのんびりと屋外で過ごした。午前9時半過ぎに酒匂川沿いをランニング。箱根や丹沢の山々は昨日の降雪でうっすらと雪化粧をしていた。気温は8度ちょっとで風が冷たい。飯泉橋から酒匂川左岸沿いを富士道橋方面へ向けて走る。途中で成田の旧明治小田原研究所解体工事現場に寄り道。県道側の建物は6階部分くらいまで解体が進んでいた。真ん中の建物はフェンスで囲われていたのでまもなく解体が始まるようだ。午前11時過ぎに小田原城址公園に到着。春休み期間中だけあって観光客が多い。本丸広場の桜は1分咲きといったところ。小田原城址公園に来る前に、小田原駅東口のブリオッシュドーレで朝食兼昼食のパンを購入。クロワッサンタマゴサンドとクロックベーコンエッグの2つで670円。クロックベーコンエッグはクロックムッシュに目玉焼きがトッピングされた惣菜パン。ホワイトソースとチーズのまろやかな味わいにベーコンの脂っぽさが加わって美味しかった。ランニングを終えて一旦帰宅して、昼過ぎからポタリングへ。狩川沿いをのんびりと散策。午後になって気温が13度くらいまであがり少しは暖かくなってきた。狩川沿いから東栢山に向かう途中に小台の蓮乗寺前を通過。門前の垂れ桜はほぼ満開といった開花状況で綺麗だった。小台から報徳小学校の横を通り東栢山の菜の花畑へ。晴天なので青空に花の色が映えて綺麗。撮鉄スポットになっているようで望遠レンズを携えたカメラマンが10人くらい電車の通過を待ち構えていた。東栢山から富士道橋を渡り桑原の富士見の桜土手へ。水路沿いの桜並木は咲き始めといったところ。横の田んぼではレンゲもポツポツと咲き始めていた。桑原から千代小学校前を通り曽我梅林へ。梅はすっかりと花が散ってしまい梅林内は色合いに乏しいが、若葉が芽吹き始めていた。夕方まで小田原市内をのんびりとポタリングして午後6時前に小田原漁港へ。穏やかな港の夕景を眺めてから帰宅。今日は色々と屋外で春らしい風景を眺めることが出来たので良かった。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




3月23日、小田原は朝からぐずついた空模様。今日は休日出勤だったが早めに帰宅出来たので夕方から軽くランニングに出かけた。午後4時過ぎにお堀端をスタート。昨日はポカポカ陽気だったが、今日は一転して冬のような寒さ。昨日の暖かさでお堀端の桜がポツポツと咲き始めていた。お堀端から国道1号沿いを箱根湯本方面へ。本町のメガネスーパー本社前を通ると3月1日に都内に本社が移転した旨の張り紙があった。小田原に本社がある上場企業が移転しまい残念。国道1号沿いを南町から箱根板橋方面へ。板橋の夢たまごの店先には3月末で閉店する旨の張り紙があった。蔵の店舗がユニークなケーキ屋さんだっただけにこちらも残念。箱根湯本に近づくにつれ雪混じりの雨が強くなってきたので市境で折り返し小田原方面へ。湯本の手前で雪混じりの雨なので上のほうは雪が降っているようだ。とにかく寒い。帰路は国道1号から旧東海道沿いへ。板橋の下田豆腐店前を通ると店先に3月30日で閉店する旨の張り紙。創業明治39年の老舗豆腐店が閉店とのことでこちらも残念。ランニングを終えて午後7時過ぎに夕食を調達するために小田原駅東口へ。夕方からずっと雨が降り続いて天気は悪いまま。ダイヤ街からハルネ小田原へ。吝嗇ぶりを発揮して中ちゃん家のお惣菜で半額の弁当を購入。通常価格1100円の相州和牛A5すき焼き丼が半額で税込594円也。和牛の肉は旨味がたっぷりで、すき焼きの甘めの味付けとよく合い美味しかった。

コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )




3月22日、小田原は朝から穏やかな晴天。日中は気温が20度を超えてポカポカ陽気となった。夕方から横浜に出かけたので仕事終わりに黄金町のカフェで夕食を食べてから小田原へ戻った。午前11時前に本町で用事を済ませてお堀端へ。お堀端のソメイヨシノは開花前で蕾がだいぶ大きくなっていた。開花が待ち遠しい。お堀端から市民ホール建設予定地へ。東京電力側はまだフェンスの設置途中で敷地内を見渡すことが出来る。お堀端側に関係者用のプレハブが設置されていた。夕方から所用で横浜へ。午後8時過ぎにブルーラインの阪東橋駅近くで仕事が終了。阪東橋駅といえば近くに庶民的な横浜橋商店街があるので散策がてら立ち寄ると、ほとんどの店が店じまいしていて閑散としていた。夕食のため阪東橋から黄金町へ徒歩移動。黄金町駅近くにあるグライドカフェに立ち寄って夕食。1600円のg-todoを注文。ブラジルのソーセージを使ったホットドッグがベースで、ベーコン・エッグ・トマト・レタス・オニオン・チーズ・プルドポークの7種類がトッピングされていて具がてんこ盛り。そこそこボリュームがあってB級感あふれる味わいで美味しかった。午後10時過ぎに小田原へ。雑然として人通りの多い横浜から小田原へ戻ると駅前ですら静かに感じて心落ち着く。週末は静かな場所でのんびりと過ごしたい。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 前ページ 次ページ »