BC決勝で延長10回の末、5-3で韓国を破り日本が優勝しました。2006年の第1回大会の優勝に続く連覇です!
前回は第2ラウンドでアメリカがメキシコに敗れたおかげで、1勝2敗ながら失点差で辛うじて決勝ラウンドへ進出しましたが、今回はキューバ、アメリカと言う強豪に完勝し、5回戦った韓国にも勝ち越しての制覇だけに文句なしの世界一です。
今回の決勝も3回に先制はしたものの、追加点のチャンスをものに出来ずに息詰まる接戦となりました。1点リードで迎えた9回裏には満を持して送ったダルビッシュが打たれて土壇場で同点に追いつかれましたが、10回にイチローの2点タイムリーで勝ち越し試合を決めました。
今大会のイチローはチャンスで尽く凡退してブレーキとなっていましたが、最後の最後で大きな仕事をしてくれました。これまでの不調を帳消しとまではいきませんが、この場面でキッチリと仕事をするところは流石です。
第2ラウンドの1位決定戦で韓国に完封負けしたときには「大丈夫なのか・・・?」と思いましたが、試合をするごとにチームがまとまり、素晴らしいチームとなりました。世界一を勝ち取った選手たちは勿論のこと、チームを作り上げた原監督やコーチなどのスタッフも本当に頑張ったと思います。思えば有力な監督候補者が次々に辞退する中で叩かれるのを覚悟で監督を引き受けて、チームを世界一に導いた原監督には「本当にお疲れ様でした」と言いたいです。
おめでとう!そして、ありがとう!侍ジャパン!