ワールドシリーズ第2戦でヤンキースの松井が値千金の一発を放ちました。1戦目を落として迎えた第2戦でしたが、1-1で迎えた6回裏、3番テシェイラ、4番A.ロッドが連続三振に抑えられた直後にペドロ・マルティネスの投げたインコース低めに食い込むカーブをものの見事にライトスタンドまで運びました。大歓声の中、松井がゆっくりとダイヤモンドを回るシーンには鳥肌が立ちました。
結局、松井のホームランが決勝点となり、1勝1敗の五分に戻しました。やっぱり松井は大舞台に強いです。大きな試合になると何かをやってくれます。しかも、今回はメジャー屈指の大投手ペドロ・マルティネスからの一発です。
松井の存在はヤンキースにとっても頼もしい存在だと思いますが、第3戦からはフィリーズの本拠地へ舞台を移して行われる為、DHが使えません。(ナ・リーグのホームではDH制は適用されません)松井が守備練習をしている事を考えると、もしかしたら5番レフトでスタメンなんて・・・?! 膝の状態も心配ですが、「5番レフト松井」というのも見てみたいです。