うちの会社の場合、5月1日が休みなので、4月28日から5月2日までは正に飛び石となっております。
今年は遠出する予定もなく、近場で過ごす予定です。
そんな訳で早速、赤塚植物園へ行ってきました。
園内は春の花々が咲き乱れ、とても賑やかです。
良く見ていないと見過ごしてしまいそうに小さく可愛らしいです。
可憐なスズランですが、毒を持っており、ギョウジャニンニクなどと間違って食べてしまうと場合によっては死に至るくらいの恐ろしい植物です。
ハンカチノキの花も咲いています。
実は白い花びらの様なところは苞という葉が変形したものだそうです。
中の黄色い地味な部分が花なのです。
シャクナゲも毬のような花を沢山つけています。
木からこぼれる落ちそうなボリュームです。
牡丹も花を咲かせています。
決して大きな木でもないのに、これだけの大きな花を咲かせるには相当なエネルギーが必要でしょうね。
イトバシャクヤクはその名の通り細い葉が特徴です。
一般のシャクヤクとは少しイメージが異なります。
鮮やかな赤い花を咲かせています。
アマドコロは細長い鐘のような花が特徴です。
淡い緑色の若葉が生い茂って気持ち良い木陰を作っておりました。
毎年、家族で訪れていたのですが、今年は下の娘が小学校に入学したばかりで、慣れない環境に疲れている様ですので、1人で行ってきました。
1人なら電車の方が安いですし、帰りにビールも飲めちゃいますので。。。(笑)
今日(13日)は1日中うす曇りで、空が白かったので桃の花が映えません。
途中、車窓で見た石和付近の桃畑は鮮やかなピンク色でしたが、新府の桃は一宮や石和より開花が遅く、まだ花の色も薄い感じです。
甲斐駒ケ岳や八ヶ岳も見えましたが、うす曇りの空に溶け込んでしまって映えません。
唯一、比較的距離の近い茅ヶ岳はきれいに撮れましたが、空が白くイマイチです。
つくしやタンポポを入れて春らしい雰囲気を演出しては見ましたが、やっぱりこれも青空の方が良いです。
そんな訳で望遠レンズを使って桃の花のアップにしたり、空を入れずに切と取ってみました。
3時間くらい新府駅周辺の桃畑を散策した後に新府城址へ行ってみました。
城址までは長い急な石段が続いており、10キロ使い重い撮影機材を持って上ったので、かなり堪えました。
石段の上には社が建っています。
山の上は野球のグランドが1つ入るくらいの広さがあり、武田氏の力を感じさせます。
上からの眺めも良く、周辺の桃畑や八ヶ岳を見ることができました。
晴天なら絶景なのですが。。。
今日は晴れていると思ったら突然、雨が降るような不安定なあいにくの天気でした。
午後3時過ぎには雲の合間から青空が顔を覗かせ始めたので、赤塚植物園へ行ってきました。
ちょうどニリンソウが見頃となっておりました。
ニリンソウは板橋区の花です。
決して派手ではありませんが、白くて小さながとても可愛らしいです。
他にもサトザクラが見頃でした。
ソメイヨシノより、やや遅れて咲くこのサクラはボリュームのある大きな花を咲かせていました。
花の密度はソメイヨシノより大分少ないですが、1つ1つの花は存在感があります。
サクラの代名詞「ソメイヨシノ」は江戸後期につくられた比較的新しい品種ですが、サトザクラは平安時代から見られた品種で野生種に近いサクラです。
続いて赤塚公園へ移動して、やや見頃を過ぎたソメイヨシノを撮りました。
場所によっては、まだまだ綺麗です。