衆院厚生労働委員会で年金時効撤廃特例法案が強行採決されました。この様子をニュースでみましたが、与党も野党もやっていることがめちゃめちゃです。
これを見ていると、どちらもまともに議論する気なんて全くないようです。それよりも参院選に向けて少しでも有利になるようにしておきたいと言う気持ちが見え見えですし、その為に年金問題を利用しようとしているだけのように見えます。
与党も野党も社会保険庁がとってきた行動に対しては「けしからん」と思っているはずですから、しっかりと議論して欲しいものです。貴重な税金を乱闘なんかで使って欲しくないですから・・・。
しかし社会保険庁というところは本当にどうしようもないところです。国民のために預かったお金をなんで記録してないのでしょうか?何のための年金で何のために社会保険庁があるのでしょうか?集めたお金で訳の分からない宿泊施設なんか作らないで、本来の仕事をやって欲しいですよ!(怒)
不明な記録がなんと5000万件もあるらしいですから・・・。年金を納めている人に「記録がないから払えない」なんて良くも易々と言えたものです。とにかく、まじめに年金を納めている人には、内部調査をしっかりした上で払ってあげないと駄目でしょう。
そして、責任の所在もしっかりとするべけきです。記録を消失させてしまった当時の幹部たちは、多額の退職金を貰って悠々自適にくらしていると思いますけど、罪の意識を感じて貰いたいです。