「中東の笛」問題でオリンピック予選が無効となり、北京五輪出場を賭けて韓国との一騎打ちに臨んだハンドボールの日本代表ですが、男子も女子も韓国に敗れて五輪キップを逃しました。テレビなどで然もオリンピックへ出場できるかの様に騒いでいましたが、やはり韓国との力の差が大きかったのでしょう。正直なところ、今回の試合で女子も男子も韓国に勝てる可能性がどれくらいあったのでしょうか?
しかし、これだけ注目されれば選手達の励みにもなったと思いますし、選手達は良く頑張ったと思います。ハンドボールに関して殆ど知らない私が言えるべき立場ではないとは思いますが、素人目に見て女子も男子も大健闘だったのではないでしょうか?
今回は残念ながら五輪出場を逃してしまいましたが、今までにない注目を浴びましたし、日本のハンドボール界にとっては、それだけでもプラスではないかと思います。注目されて今回の試合がテレビで流されたことにより、ハンドボールというスポーツの面白さも分かりましたし、選手の顔や名前も世間に知られるようになったと思います。
これをきっかけとしてハンドボールの人気を高める良いチャンスではないかと思います。言うほど簡単ではないでしょうが、人気が出れば競技人口も増えますし、レベルも上がりますから・・・。
今回は敗れてしまいましたが、5月には五輪最終予選があるそうですので、五輪出場の望みがある限り頑張って欲しいものです。