四季優彩 Annex

身近な自然を中心とした写真ブログです!

佐野のカタクリ(みかも山公園)2014

2014年03月30日 01時45分24秒 | 旅行記

Dsc06650 昨日(29日)は暖かい1日でした。

Dsc06641 桜も大分咲いてきましたが、見頃までにはあと数日掛かるでしょう。

桜の花の撮影はもう少し待たないといけません。

今年は例年より1週間以上遅いです。

毎年訪れている栃木県佐野市にある「みかも山公園」のカタクリも1週間以上遅れて見頃を迎えました。

みかも山公園は関東最大級のカタクリ群生地で、この時期は多くの人で賑わいます。

毎年、家族で訪れているのですが、今年は1人で行きました。

Dsc06635_2 今年はカタクリの開花が遅れたため、学校が春休みになり、妻と子供たちは妻の実家へ帰省してしまいました。

Dsc06600 まあ、1人の方が写真を撮るには都合が良いのですけど・・・。

Dsc06625 1人ですと時間を気にせず、とことん撮影ができます。

Dsc06712 今年は正に最盛期です。

Dsc06685 一面が紫色の光景は本当に綺麗です!

Dsc06612 雑木林の中で紫色のじゅうたんが木漏れ日に照らされて鮮やかです。

Dsc06621 Dsc06674 フジやラベンダーも紫色ですが、紫と緑の組み合わせが実に良いのです。

突然変異で色素のない(アルビノ)白花カタクリを発見!

毎年いくつか見つけるのですが、距離が遠かったり、花のかたちが良くなかったりして今まで良い写真が撮れませんでした。

しかし、今年はラッキーです!

雄しべの色は鮮やか黄色です。

流石に葉は緑色です。

葉緑素がなければ光合成できないですから当たり前ですね!

他にもアズマイチゲも咲いていました。

Dsc06644 カタクリとは対照的に純白の花で日に照らされ眩しいです。

Dsc06703 正午前に到着して昼食も摂らずに撮影に没頭して気がつけば午後4時前です。

Dsc06666 朝ごはんを食べてから何も飲食せず・・・。

Dsc06606 正に飲食を忘れて没頭しました。

Dsc06646 北海道でタンチョウ鶴の写真を撮るときも、いつも昼食抜きですし、カタクリもそれだけ魅力ある被写体なのです。

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春の花々の競演③(カタクリ、モクレン他)

2014年03月23日 21時01分21秒 | 板橋区立赤塚植物園

Dsc06535 寒い日が続いておりましたが、春本番の陽気となりました。

桜の開花ももう直ぐです。

Dsc06584 赤塚植物園でも次々と春の花が咲いています。

Dsc06542_2 ご覧の通りカタクリも咲きました。

Dsc06565 ユキワリソウも沢山咲いています。

Dsc06448 スイセンの花は良い香りです。

Dsc06432 ウメの花はもう直ぐ終わりですが、木によってはまだ綺麗に咲いています。

Dsc06490 その近くには、淡いピンク色のツバキも咲いています。

Dsc06479 ハクモクレンも咲きました。

Dsc06573_2 ツグミも春を満喫している様です。

Dsc06522 気持ち良い1日でした。

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春の花々の競演②

2014年03月18日 21時14分44秒 | 板橋区立赤塚植物園

Dsc06379 今日は下の娘の卒園式でした。

子供の成長は早いもので、4月からは1年生です。

Dsc06384 1日休みを貰ったので、午後からは赤塚へ行きました。

Dsc06371 先ずは赤塚城址へ・・・。

今日は春一番が吹いたため、満開だったウメも大分散ってしまいましたが、まだ残っている木もありました。

今日も可愛いらしいメジロの姿を見ることができました。

次に植物園へ・・・。

Dsc06392 ウメは散り始めていましたが、サンシュユの花はまだ綺麗です。

Dsc06396 

Dsc06408_2 ラッパスイセンも沢山咲いています。

もう直ぐハクモクレンも咲きそうです。

これからも春の花々の競演が見られそうです。

次回はどんな花がさいているのでしょうか?

楽しみです。

 

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春の花々の競演(赤塚植物園)

2014年03月16日 23時56分10秒 | 板橋区立赤塚植物園

Dsc06327 今日(16日)は久々に暖かい1日で日中はコートを着ていると暑いくらいの陽気でした。

Dsc06275 そんな訳で春の花を求めて、いつもの様に赤塚植物園へ行ってきました。

Dsc06248 植物園のウメも満開になりました。

Dsc06308 近くにある赤塚溜池公園で梅祭りが行われていたため、植物園にも多くの人が訪れていました。

Dsc06285 溜池公園(赤塚城址)の梅園よりはウメの木の本数も大分少ないですが、近くには竹や他の木々があるのでウメの花が引き立ちます。

Dsc06317_2 

サンシュユも咲いています。

黄色い花が青空に映えます。

Dsc06251 フクジュソウも大分伸びてしまいましたが、まだ咲いております。

Dsc06304 雪で痛んでしまったスイセンの花も少し残っています。

Dsc06333_2 白い可憐な花はキクザキイチゲと言うそうです。

Dsc06346 2輪だけですが、ユキワリソウも咲いておりました。

Dsc06357 先月まではフクジュソウとスイセンくらいしかありませんでしたが、大分賑やかになってきました。

 

 

 

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ウメが見頃です!

2014年03月09日 23時46分16秒 | 板橋区立赤塚植物園

Dsc06184 今週の土日は2日とも良い天気でした。

まだ、例年より少し寒いですが、日中はお日様のおかげで寒さを感じませんでした。

そんな訳で先ずはいつも赤塚植物園へ行ってみました。

Dsc06090_2 すると池の方から「ゲーゲー」と言う泣き声が聞こえました。

見てみると沢山のカエルが・・・。

冬眠から覚めて池の中を泳いでいます。

ちょっとグロテスクですが、何か愛嬌もあります。

Dsc06063

Dsc06069 フクジュソウは大分背が伸びて葉が生い茂っています。

Dsc06129

Dsc06116 植物園のウメは日当たりの所為かまだ五分咲き程度でした。

Dsc06127_2 見頃はくらい来週でしょうか?

植物園から足をのばし板橋区のウメの名所「赤塚城址」へ行ってみると、こちらのウメは満開です。

Dsc06175_2

Dsc06192 それでも例年からすると一週間から10日くらい遅いです。

Dsc06188

Dsc06227 陽気も良かったので沢山の人が散歩にやってきていました。

Dsc06210 メジロもやって来てウメの蜜をついばんでいます。

Dsc06150_1 小さい鳥は動きも早く撮るのが難しいです。

Dsc06203 ウメの枝や花が邪魔してAFではピントも合わず、マニュアルでピントを合わせるので大変です。

小鳥を撮ることを考えると鶴の写真は簡単です。

Dsc06240 梅園の外れには椿もきれいに咲いておりました。

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別所温泉②(お寺巡り)

2014年03月06日 00時33分50秒 | 旅行記

Dsc05987_2 別所温泉は信州の鎌倉と呼ばれるほど、由緒あるお寺がいくつもあります。

                

今回は別所温泉に滞在中に3箇所のお寺を訪れました。             

                

先ずは国宝の八角三重塔のある安楽寺へ・・・。

                

このお寺は別所温泉の北側にあります。

Dsc05996_2 旅館にチェックインしてから、妻と子供たちが温泉に入っている間に1人で訪れましたが、雨が降っていたこともあり他に人は居らず、雨音だけが響きます。

                 

鬱蒼と生い茂る杉林の中に真っ直ぐ伸びる参道、その先の石段の上に構える山門、天狗や牛若丸が出てきそうな雰囲気です。

                 

門を潜る正面に本堂が見え、本堂の左側にある薄暗い山道を登って行くと、やがて三重塔が見えます。  

                                

何百年もこの場所に建っていた風格と重みに圧倒されます。

                                 

Dsc06000_2 しかも他に誰も居ない中でこの塔と対峙していると思うと身震いがしそうです。              

                

最近の調査で鎌倉時代の末期に建立されたことが、判明したそうです。    

               

ご覧の通り、見た目は四重塔に見えますが、一番下の屋根に見える部分は建築学上は「ひさし」ということなのだそうです。 

                                 

普通、この様な塔は四角いものなのですが、八角と言うのは、この塔だけだそうです。

                                

続いて別所温泉の中にある北向(きたむき)観音へ行きました。

Dsc06016 ここは善光寺と向かい合う北の方を向いて本堂ができており、善光寺と並ぶ名刹で善光寺だけをお参りして、北向観音にお参りしないことを「片参り」と言うそうです。

                                 

Dsc06045 以前に何度か善光寺はお参りしておりますが、今回、北向観音に初めてお参りしたので、やっと片参りから脱却したと言うことになります。

                  

境内には小説と映画で有名になった「愛染カツラ」の木もあります。            

                  

小説と映画で有名になる前は「愛染カツラ」と言う名で呼ばれていなかったそうです。

                                 

北向観音へは再び翌日に家族と訪れました。

                                 

翌日に訪れた際には北向観音の近くの甘味処「かしわや」で名物の「くるみおはぎ」を食べました。

Dsc06046 くるみおはぎと言えば前山寺の物が有名ですが、冬場は作っていないそうで、旅館の方に教えて頂き、この店で食べました。                              

ペースト状のくるみ餡の上に少し潰したもち米が載っており、くるみの香ばしさともち米の弾力のある食感が堪りません。                               

                                             

小豆餡のおはぎほど甘さもなく、あっさりしています。

別所温泉にお越しの際は是非お試しを!

                                  

そして、3箇所目は重要文化財の石造多宝塔のある常楽寺を訪れました。

Dsc06054 本堂の屋根は茅葺で街中の寺にはない山寺独特の風格が漂っています。 

                                  

石造多宝塔は本堂の裏の林の中にあります。

Dsc06056 この石造多宝塔も安楽寺の三重塔と共に700年歴史があるそうで、何んとも言えない風格があります。

                                 

周囲には柵が廻らされており、近くで見られなかったのが残念です。

                                  

これだけお寺を廻ると心が洗われる気分です。

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別所温泉①(上田駅の影絵と花屋旅館)

2014年03月03日 23時58分25秒 | 旅行記

別所温泉へ行ってきました。

別所温泉へは長野新幹線で上田まで行き、そこから上田電鉄別所線に乗り換えて、家から2時間半程度と意外と直ぐに行けます。

途中、上田駅で乗り継ぎの時間があり、しなの鉄道の待合室に立ち寄りました。

Dsc05977_2 するとそこには壮大な影絵がありました。

一目見ただけで藤城清治さんの作品と分かります。

上田をモチーフにした作品には真田の旗印の六文銭や真田の武士たち、神社仏閣、花などが描かれており、とても綺麗です。

藤城さんの作品はメルヘンチックなテーマが多いのですが、この作品ではそれとは全く違った物が描かれており、とても面白いです。

Dsc05979_2 壁一面を使った作品の両サイドには鏡が置かれており無限に広がるような演出がされています。

Dsc06057 白樺湖にある影絵美術館にあるような大作が駅の待合室で見ることが出来、旅の初めから得した気分です。

上田から東急のお古の電車に揺られて別所温泉へ、長閑な田園地帯をのんびりと走って30分、別所温泉に到着しました。

駅の横には、かつて別所線を走っていた丸窓電車が保存されています。

Dsc06059 今走っている電車は東急のお古とは言えステンレス車体の近代的な造りでしたが、こんなレトロな電車が走っていたら、もっと楽しいのに・・・と思ってしまいます。

駅からは送迎バスで今回お世話になった花屋旅館へ向かいました。

Dsc06023 花屋の建物は大正初期に建てれた歴史のある建物です。

Dsc06039 神社仏閣の多い土地柄から宮大工によって建てられ建物は外観は城のような重厚な造りで、ロビーや食堂はモダンな造りとなっています。

Dsc06036 広い敷地の中に点々と客室があり、その間を渡り廊下が結んでいます。

Dsc05983 純日本の客室は古いながら良く手入れが行き届いており、なんとなく懐かしい雰囲気がして落ち着きます。白熱電球の柔らかい灯りも良いです。

Dsc06031 部屋の電話は懐かしいダイヤル式の黒電話です。

子供たちはこの電話に興味津々でした。

Dsc06027 窓にステンドグラスがはめ込まれた大浴場も素晴らしいです。

滑らかな別所のお湯も気持ち良いです。

そして、食事は派手さはありませんが、出汁を生かした料理はどれもとても美味しかったです。

特に煮物は薄味ながら、出汁がしっかりと効いており何んとも言えない美味しさです。

また、信州和牛の蕗味噌焼きも、フキノトウから作られているいると言う蕗味噌の苦味と柔らかい牛肉の組み合わせが絶妙です。

一緒に添えられている舞茸やエリンギ、野菜なども蕗味噌との相性が抜群でした。

朝食の品数も豊富で手が込んでおり朝から満腹です。

今度は庭に花が咲き乱れる時期にお世話になりたいです。

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