ヤンキースが26日(現地時間)のデビルレイズ戦に勝利し、ワイルドカード(各地区の2位で最も勝率の高いチーム)以上が決定した為、13年連続のプレーオフ(ポストシーズン)進出が決定しました。
シーズン当初は投打がかみ合わず、地区最下位にまでなって、オールスターまでは勝率5割以下で低迷していましたが、オールスター以降は破竹の勢いで巻き返し、何とか滑り込みました。
今年も投手力に泣かされましたが、メジャー屈指の強力打線が弱体投手陣をバックアップして、なんとか乗り切ったと言う感じです。頼みの守護神リベラも球威が衰え、絶対的な存在ではなくなってしまいましたが、救世主チェンバレンの登場により、ブルペンも何とか持ちこたえました。
打高投低のヤンキースがリーグチャンピオンになってワールドシリーズを戦う為には、やっぱり打線に頑張って貰うしかないと思います。その打線の中でも松井の大暴れを期待したいものです。
安倍前首相の突然の辞任劇から2週間、自民総裁選は波乱も無く終わり、福田内閣が誕生しました。発表された閣僚の顔ぶれを見ると、サプライズも無く、守りの内閣と言ったところでしょうか。「守りの内閣の長」としては福田さんは正に適任だと思います。
福田さんは内閣官房長官として、総理を支えて多くの修羅場を潜り抜けてきた経験もありますし、野党の攻勢を上手くかわすテクニックも持っていますので、野党にとっては結構手ごわい存在になると思います。物腰がやわらかく、育ちの良さを感じさせますが、言っている内容は結構鋭かったりしますし、また意外に過激なことも言っていますから・・・。
ご存知の通り、お父さんも総理大臣でしたし、そう言う意味では安倍さんと同じ「お坊ちゃま」なのですが、福田さんの場合は17年に亘りサラリーマン生活を送っているのです。そんな訳で若くして政治の道に入った人や官僚あがりの人たちよりは、一般庶民に近い考え方を持っている人だと思います。政治の世界の中では数少ない「常識人」だと思います。ですから、福田さんが実権を握れれば少しはまともになると思いますが、果たして何処まで自由にさせて貰えるか・・・?
正直なところ、今の与党に政治を任せておいて大丈夫か?とも思いますが、何でもカンでも全て反対する民主党が中心で政権を握るよりはマシだと思いますので、福田新首相の健闘を期待したいと思います。
ヤンキースの松井が22日(現地時間)のブルージェイズ戦でシーズン100打点を達成しました。去年こそ怪我で100打点まで行きませんでしたが、これでメジャーへ行って5年目で4度目の100打点以上の達成となりました。
メジャーへ行ってホームランこそ少なくなりましたが、怪我をした去年を除いて他のシーズンは全て100打点以上ですから・・・。流石、松井秀喜です。
強打者が沢山いるメジャーリーグの中でも毎年のように100打点以上挙げる選手は、ほんの僅かですので、メジャーを代表するスラッガーの1人と言っても過言ではないでしょう。
今年は去年骨折した左手首の古傷と持病の膝の痛みとの戦いの年で好不調の波が大きい1年ですが、それでもこれだけの成績を残しているのは流石です。
9月入って疲れの所為か、暫く快音が有りませんでしたが、調子も戻りつつありますし、ポストシーズンでの大暴れも期待したいものです。
JFE鋼板がアース製薬、石原薬品と共同開発でゴキブリを寄せ付けない鋼板を開発したそうです。
この鋼板を冷蔵庫などの家電や建材などに使用するとゴキブリが寄ってこないらしいです。そう言えば、冷蔵庫の発する熱と言うのはゴキブリにとってはちょうど良い温度で、冷蔵庫の裏は恰好の棲みからしいですからね。
ゴキブリを寄せ付けないメカニズムは?と言うと鋼板の皮膜にゴキブリの嫌うピレステロイド系化合物を混ぜるそうで、成分が揮発しにくいので10年程度は効果を発揮するらしいです。家電でしたら10年も使えば買い替え時ですから、本当にゴキブリが来ないのであれば、とても実用的です。
価格も一般の鋼板より3~5%程度高いだけですので、「ゴキブリを寄せ付けない!」と言うキャッチフレーズで売ったら結構売れるのではないかと思います。世間にはゴキブリが大嫌いな人が沢山いますから、ゴキブリが来ないというだけで買う人もいるでしょうね。
また、食品工場や飲食店などの設備に使うのも大変有効だと思います。
ヤクルトの古田監督(選手兼任)の今シーズン限りでの退団が決定しました。報道によると再三の留任要請を断っての決断だそうで、本人の意思も固いようです。
監督就任1年目の去年はリーグ3位とまずまずの成績を残しましたが、今年は下位に甘んじており、チームの不振の責任を取った形となりました。そして、18年の選手生活にもピリオドを打つそうです。
入団当初より野村監督の下でレギュラー捕手に大抜擢されて、次第に頭角を現し球界を代表するキャッチャーとして活躍しました。ヤクルトスワローズで一時代を築いてきた選手だけに、ヤクルトファンではありませんが、何か寂しさを感じます。グランドの外でもプロ野球労組の会長としても活躍し、プロ野球に大きな功績を残した選手ですので本当に残念です。
記者会見で見せた涙から察すると、志半ばでヤクルトを去らなくてはいけないことが、本当に無念であったのでしょう。勝負師としてチーム不振の責任を取ったと言うことだと思います。余談ですが、何処かの国の政治家の方々も見習って貰いたいですね。
今回は残念な結果に終わってしまいましたが、まだまだ若いですし、プロ野球界にとっても必要な人ですので、暫く勉強して再びユニホームを着て頂きたいです。
日本ハムが楽天に6-0で勝って、今シーズンの3位以上が決定した為、クライマックスシリーズ(プレーオフ)への進出が決定しました。今年からセ・リーグも同じシステムを採用していますが、セ、パを通じて一番乗りとなりました。
新庄を初め小笠原や岡島など、昨年の日本一の功労者がチームを去って、今年はどうか?と思いましたが、序盤の不振を巻き返して気が付けば首位ですから・・・。去年もそうでしたが、突出した選手がいる訳ではなく、チーム一丸で戦ってきた結果だと思います。日本ハムと言うチームは野球の面白さを再認識させてくれるような、本当に素晴らしいチームです。
今の日ハムを作り上げたヒルマン監督が今年限りで退団することを発表しましたが、今年もクライマックスシリーズと日本シリーズで大暴れして、監督の花道を飾ってあげて欲しいものです。
近くのスーパーの北海道フェアの際に「カチョカヴァッロ」と言うひょうたんの様な形をしたチーズが売っていました。この「カチョカヴァッロ」ですが、何の番組か忘れましたが焼いて食べると美味しいチーズとして紹介されていました。
「焼いて食べる」というコンセプトが面白いので1個買ってみました。家に帰ってネットで焼き方を調べると、どうやらオリーブで焼くと美味しいらしいと言う事が分かりました。
早速、フライパンにオリーブオイルをひいて、焼いてみました。厚さ0.5センチくらいにスライスしたチーズを載せると、とろ~り・・・。流石にチーズですから、直ぐに溶けてしまいましたが、素早く上げてパンとジャガイモの上に載せて食べました。
味は濃厚で生乳を濃縮したようなクリーミーな味わいです。チーズ独特の臭いや酸味も弱く、チーズ好きじゃなくても楽しめるチーズです。粘りも強いので、ピザやグラタンなどに使っても美味しそうです。
味としてはモッツァレラにも似ていますが、カチョカヴァッロの方が酸味が弱く、より濃厚な味わいです。しかも、このチーズはモッツァレラのように水分を多く含んでいないので、日持ちもします。難点は作っているところが少ないので、なかなか売っていないことでしょうか。このチーズを使った美味しいピザなんか食べてみたいのですが・・・。
日本のプロ野球も大詰めですが、メジャーリーグも大詰めです。
アメリカンリーグ東地区の首位レッドソックスと2位ヤンキースが激突しました。その差は5.5ゲームと開いていますが、3連戦の結果次第では2.5ゲーム差と射程圏内にもなる可能性もある対戦です。
その3連戦の第1戦に松坂が先発して、松井VS松坂が実現しました。前回は3打数ノーヒットに抑えられた松井は第2打席にライトオーバーのあわやホームランかと言うタイムリースリーベースを放ちました。第3打席もフォアボールを選び今回は松井に軍配が上がりました。
松井には打たれはしましたが、試合では強打のヤンキース打線に対して、5回2/3を投げて2失点とまずまずのピッチングを見せました。
試合は松坂の好投もあって7回まで7-2とレッドソックスがリードし、メジャー屈指のブルペン陣を擁するレッドソックスが逃げ切るかと思われましたが、8回にレッドソックスの誇る岡島、パペルボンがヤンキース打線に捕まり、ヤンキースが大逆転で勝利を収めました。
この試合の岡島は登板過多が原因か?ボールが上ずり、球にキレもありませんでした。まさかに展開にパペルボンも準備不足だったのか?悪い勢いを止めることが出来ませんでした。
シーズン途中までは、今年のヤンキースは厳しいかと思いましたが、ここ一番での集中力は流石です。この試合に勝ったとは言え、地区優勝は難しいと思いますが、ワイルドカードでのポストシーズン進出は濃厚となっています。松井念願のワールドチャンピオンも夢ではありません。
帰りの電車でのことです。
午後8時過ぎで帰宅ラッシュの電車に、1人の学生らしき女の子が携帯電話で話しながら乗ってきました。やがてドアが閉まり電車が動き出しますが、一向に携帯電話を切る様子もなく、大きな声で話しています。どうやら話の相手は友達のようで、本当にくだらない内容でした。混雑している車内ですので、目の前にも人がいますし、周りからはやや冷たい視線が女の子の突き刺さりますが、全くお構いなしです。結局、私が降りる駅まで10分以上話し続けており、おそらくその後も話し続けていたのでしょう。
車内で携帯電話で話している光景って、残念ながら珍しいことではありませんが、今回の場合はちょっと酷いと感じました。車内で携帯電話を使う(通話)こと自体がマナー違反なのですが、それなりに配慮をして使うのでしたらまだしも・・・。
少なくとも私は「人様に迷惑をかけてはいけない!」とか、「恥を知りなさい!」と言うことを親から教わってきましたが、今の若い人たちを見ていると、こんな当たり前のことが分からないのか?と思うことが良くあります。
二度と会うことのない他人だからと言って、何の配慮も出来ないのでは駄目だと思いますし、そんな人間ばかりになったら社会なんて成り立たなくなってしまいます。
学力低下とか騒ぐ前に道徳心を育てることや、マナーを守ることの大切さを教える方がもっと大事だと思います。本来でしたら、こんなことは親が教えるべきことなのでしょうが、親からして常識のない時代ですから・・・。ある意味、当たり前のことを教えて貰えない子供達も可哀想なのですけどね。
本当に突然の辞任でした。
7月の参院選で自民が惨敗したときも、「責任を全うしたい」とコメントして続投したにも関わらず、なぜ・・・?と言う疑問でいっぱいです。健康問題では?と言う報道もありましたが、自民党内部で何かがあったのではないでしょうか?あれだけ頑なに辞めようとしなかったのですから、余程の理由だと思いますが・・・。いろいろと理由はあるのでしょうが、中途半端すぎます。
正直なところ、就任当初から「この人で大丈夫なのか?」と疑問を持っていましたが、最後まで訳が分かりません。結局、この人は何も信念を持っていなかったように思えます。リーダーと言う物は良くも悪くも、信念を貫いて進んで行かなくてはいけないと思います。ましてや、一癖も二癖もある人々(政治家)を相手にするには、強引さも必要なのです。人がどう言おうと関係ないです。
国を代表する人に対して大変失礼な言い方かも知れませんが、この人は総理の器ではなかったのです。参院選後に辞任を断固拒否した姿を見たときには、もう少し何かをやってくれると思いましたが、何もしないうちにですから、本当に残念です。
安倍首相辞任の報道に対して、各野党の党首がコメントをしていましたが、あれだけ「辞めろ!」と言ってたくせに、辞めた途端「無責任だ!」はないでしょう。これだから、野党は信用できないのです。かと言って、自民党が信用できる訳ではありませんが・・・。