松坂と同じくポスティング(入札)によるメジャー移籍を目指す 阪神の井川との交渉権をヤンキースが約30億円で落札しました。
松坂と同様に予想を大きく上回る落札金額から、如何にヤンキースが井川を高く評価しているかが分かります。今季も投手力に泣いたヤンキースがどうしても欲しかった選手だったのでしょう。松坂を獲得できなかった分、入札額も高くしたのだと思います。
恐らくヤンキースでは、エースのマイク・ムッシーナや今季最多勝タイの王建民、ランディー・ジョンソンなどと共に先発ローテーションの一角を担うことになると思います。
ヤンキースの強力打線を味方に投げられるので、普通に実力を出せれば10勝は堅いと思います。個人的には松坂より井川の方が安定感があると思うので、松坂よりも良い成績を残すのではないかと思っています。
ヤンキースの場合、打線は放っておいても点を取るでしょうから、井川のような安定感のある投手が入れば、大きな力となると思います。