今回の信州旅行では2件のそば屋でそばを食べました。
まず初日(18日)は軽井沢の18号バイパスから塩沢湖方面への曲がり角にある「志な乃」と言うそば屋で食べました。
ここは18号を走っていてたまたま入ったのですが、入った時間は午後2時くらいたったと言うのに結構混んだいました。
入ると店員さんから「今日は暖かいおそばが出来ませんけどよろしいですか?」と聞かれましたが、元々「盛りそば」を食べるつもりでしたので問題はありません。
美味しいそばと言うのは、冷たいそばがいちばんです。
注文した物は「あい盛りそば」とお勧めの「石臼挽きそば」(写真)で、あい盛りそばは蕎麦の実の皮の部分を取り除いた「更科そば」と、蕎麦の皮と実の部分が入ったそば粉で打った「おらがそば」の盛り合わせです。
また「石臼挽きそば」は石臼で挽いたそば粉をその日のうちに打った蕎麦です。
やっぱり「石臼挽きそば」が美味しかったです。ここのそばは細めの上品なそばで、のど越しの良いそばです。
新そばですので、風味も抜群です。
また、そばと一緒に注文した野菜の天ぷらの盛り合わせも美味しかったです。
天ぷらの盛り合わせには、かぼちゃ、いも、ピーマン、蓮根、エリンギ、舞茸が入っていて、どれも素材が新鮮で美味しかったです。
2日目はいつも行きつけの茅野駅の駅裏にある「よもぎ庵白鳥」に行きました。
ここのそば屋は見た目は普通の駅前のそば屋ですが、味は超一流です。
「よもぎ庵白鳥」の主人は迎賓館に呼ばれて、そばを振舞ったこともあるそうです。
やや硬めでコシがある風味の良いそばは正に絶品です!
信州でも、いろいろな所でそばを食べましたが、ここのそばがいちばんです。
やはり「そば」と言うのは水と空気が物を言うようで、東京の有名店のそばより信州の普通のそば屋の方が断然美味しいのです。
★★★本場信州そば★★★