22才 長男 漫画家めざして制作の日々です。
夜遅くまで制作するせいで、彼の朝は遅い。
その日、私は体調が悪くて、やはり遅い朝でした。
パンを焼こうとしている長男の所にのそのそと行き
「お母さんの分も焼いてくれる?」
と頼むと、うん、とうなずいて焼いてくれました。
そしてボソリと一言
「昨日、作品郵送した。」
と、教えてくれました。
長男は、超が10個くらいつく程無口な子で、問いかけに対し、最低限の単語1~2個で
答えるような感じでして、自分から何かを話すなんて、まずありえないの。
それが、自分から「投稿した」と報告してくれたので、主人とびっくり。
長男は、超×10無口な上に、実に無愛想な表情で、親子なのに話しかけづらい
やっかいな子です。
それが、その日は、実に晴れ晴れした表情。
よほどの労作だったんだろうね。
で、こちらも気を良くして、聞いてみた。
「ガンダムとか、見に行かないの?お台場。」
すると
「行きたいけど、お金が無いから・・・。」
という、たいへん素直な答え。
思わず笑ってしまい、スイカカードを貸してあげました。
なぁんだ、そういうときは、こっそりお母さんに言いなさい。
実物大ガンダムを見て帰ってきた息子は、表面的には無口で不愛想なんだけど、
明らかに興奮して、気分が高揚している様子でした。
よくわからないけど、何かが彼の中で変わってきている気がするのです・・・。
堅い堅い、彼の心のスイッチを、ガンダムが押してくれたんだろうか・・・。
今日も、長男にどうってことない連絡のメールを送りつつ電車に飛び乗ったところ
「いってらっしゃい」
という返信がきて、びっくり!
こういうときは、たいがい返信は無い、か「うん」「はい」「わかった」のいずれかでした。
普通の人には「なにそれ??」という話だと思うのですが、私には
嬉しくて涙が出そうな事なのです。
それほど、長男は私にとって、良い子なんだけど「難しい」と感じる子だったので。
夜遅くまで制作するせいで、彼の朝は遅い。
その日、私は体調が悪くて、やはり遅い朝でした。
パンを焼こうとしている長男の所にのそのそと行き
「お母さんの分も焼いてくれる?」
と頼むと、うん、とうなずいて焼いてくれました。
そしてボソリと一言
「昨日、作品郵送した。」
と、教えてくれました。
長男は、超が10個くらいつく程無口な子で、問いかけに対し、最低限の単語1~2個で
答えるような感じでして、自分から何かを話すなんて、まずありえないの。
それが、自分から「投稿した」と報告してくれたので、主人とびっくり。
長男は、超×10無口な上に、実に無愛想な表情で、親子なのに話しかけづらい
やっかいな子です。
それが、その日は、実に晴れ晴れした表情。
よほどの労作だったんだろうね。
で、こちらも気を良くして、聞いてみた。
「ガンダムとか、見に行かないの?お台場。」
すると
「行きたいけど、お金が無いから・・・。」
という、たいへん素直な答え。
思わず笑ってしまい、スイカカードを貸してあげました。
なぁんだ、そういうときは、こっそりお母さんに言いなさい。
実物大ガンダムを見て帰ってきた息子は、表面的には無口で不愛想なんだけど、
明らかに興奮して、気分が高揚している様子でした。
よくわからないけど、何かが彼の中で変わってきている気がするのです・・・。
堅い堅い、彼の心のスイッチを、ガンダムが押してくれたんだろうか・・・。
今日も、長男にどうってことない連絡のメールを送りつつ電車に飛び乗ったところ
「いってらっしゃい」
という返信がきて、びっくり!
こういうときは、たいがい返信は無い、か「うん」「はい」「わかった」のいずれかでした。
普通の人には「なにそれ??」という話だと思うのですが、私には
嬉しくて涙が出そうな事なのです。
それほど、長男は私にとって、良い子なんだけど「難しい」と感じる子だったので。