買わないオンナ

この年末年始にかけ、化粧品やら便利グッズやらなにやら、いろーんな通販カタログが届きました。

「年末大奉仕」「新年大安売り」みたいに、豪華でお得感をいっぱいに漂わした
カタログだったのですよ。

で、「巣ごもり」のパイオニアである我が家は、無論どこへも行かず、おうちで
ごろごろしていた。
（来るべき日に備え、英気を養っていた、とも言う・・・言わないか。）

で、それらのカタログを眺めていると、不思議なことに、いろいろな物が欲しくなって
きちゃうんですよね。

ほんとに不思議・・・催眠商法みたいに
「わー、これイイ。買わなきゃ。」
みたいな気分になってしまうのですからねー。

それでもう、絶対買う気になってくる。

特に、ネット通販系のは、締め切りが早くて、それが勢いを一層つけてくる感じ。

ところが、実は今日の１３：００が締め切りだったんだけど、パソコンの前に座ったら
急に頭が冷えて、結局何も注文しなかったのよね。

「確かにイイけど、無くてもいいものだよ。あってもいいけど、無くてもいいものだよ。」

と、催眠が解けたのでした。

催眠が解けた頭で、他の通販カタログを眺めると、やっぱり「今すぐ、どうしても」
っていう商品は無く、お正月の終わりとともに、それらカタログは古雑誌コーナーへ。

ああ、無駄遣いしなくて良かったわ・・・
ああ、またも、日本経済に貢献しなかったわ・・・

お父さん犬

こ、これはですね。
「しゃべるお父さん犬スリッパ」であります。

昨日、夫がケータイを某社から某社へ乗り換え、
「欲しいっ　欲しいっっ」
と、うわごとのように繰り返していたi-phone　というのを、ついに買ったわけ。

あれは、ケータイ電話じゃないわね。
手のひらサイズの、ケータイパソコンですわ。
手のひらサイズと言っても、やや大きいし、けっこう重いから、男性向きだなと感じました。

そしたら、おまけで、もらったのですよ。
「しゃべるお父さん犬スリッパ」

「こんな子供だまし、場所ふさぎだよ。」
と思いつつも、せっかくだからと頂き、開けてみるとけっこう可愛く、しかも１０種類もしゃべるの、あの声で。

頬の部分をぎゅっと押すとしゃべるんだけど、しゃべって欲しいセリフが選べない、
何が出てくるのかわからない所が、難点かしら。

例えば、息子が夜遅く帰ってきた時
「どこ、ほっつき歩いてきたんだ！」とか「ただいまって言ったか？」
というセリフを出したくても
「おしゃれは足下からだぞ」だの「ちゃんと揃えて脱げ」
だのが出ちゃう可能性高いのよね。

ま、いいや。

でも、うちの家族、誰もこれ欲しがらないのよ。　私だけ。
おかしいわねえ・・・。

「くすっ。」とか「うほほ。」とかの笑いがあってこそ、日常生活は潤うってものなのにねえ。

あけましておめでとうございます。

新年あけまして　おめでとうございます。

空は青くよく晴れ、空気もよく冷え、とてもお正月らしい元日でしたね。

日がすっかり高くなる頃、ふにゃふにゃと起き、のろのろとお正月の食事の支度をし、
実家に年始の挨拶に行った他は、ごろごろだらだらと過ごすという、まことに正しい
正月の過ごし方をしております。

今年も、せわしい世の中と逆行する、まったりとした時間をつくりだしてまいります。

今年も、皆様が、たくさんの楽しい豊かな時間を味わえますように。
このブログも、少～しは役に立ちますように。

本年も、どうぞよろしくお願いいたします。