原点回帰計画33

2020年06月14日 | カプリオーロレストア記
つづき



エキパイ&サイレンサー磨くのを忘れてました
そしたらエキパイ固定のとサイレンサーのバンドが凄い錆錆



でも安心、自分ででメッキ出来るから問題解決

流石にサクッっとは出来ず、クエン酸に24時間漬けても錆は残り
ドリルにワイヤブラシでサビ除去後のスズメッキ
完璧にサビ除去出来てないので、そこにはメッキのってませんがこれで良し



マフラー一式の準備完了
こうしてみるとサイレンサーの程度が気になるけど
資金も厳しくなってきたしとりあえずこれで



フレーム内に全ての配線が通る為ワイヤーで通路確保してあるのをほどいて
フレーム開口部にグロメット
全部綺麗に収まって良い気分♪



サイドカバーも装着



フロントフォークトップキャップのガスケット切り出し



シャフト曲がってストロークせず諦めてたリアダンパーが塗装され
元の姿で使えるように復活出来たのは嬉しく自慢



仕事後夜な夜な進展、楽し~~



コメント

原点回帰計画32

2020年06月13日 | カプリオーロレストア記
つづき



サンドブラストや塗装、メッキなどをされてねじ山入りにくくなってますので
すべて清掃、タップ&ダイス



シャフトが通る穴も過去のグリスなどで汚れてますし
塗装前にかなり砂を落としたつもりでも砂が残ってますので清掃



映えない作業、時間と手間は予想以上にかかります
便利な道具はなく、コツコツ清掃
人間の手が一番いい清掃道具だと実感できます

もしこれらの事をせずに組もうとするとナットやシャフトを痛めますし
作業がし難く良い気分になるはずがイライラしてしまいますから事前の段取りは大切



メッキで失敗した例がいくつかでてきました
理由はステンレスワイヤーブラシでの磨きが強すぎて一部地肌が出たところが錆びてしまいました
これでは元も子もないので、ワイヤーブラシではなくタワシで磨く程度が良いのかもしれません

セルフの悪いところですが、いつでもメッキ出来るメリットが上回ります



ショックとテールランプ台座の塗装部品も順調に塗っていただき
これらを受け取ればタンク以外が揃います♪



ライトケースもピカピカ
メーターリングのメッキは痛み過ぎて修復出来ず
シルバーで塗ることも考えたが、あえてこのまま

この機会しかできないのでフレーム等々すべてのパーツの裏も表もワックスコーティング
つるっつるのピッカピカ♪


コメント (2)

原点回帰計画31

2020年06月12日 | カプリオーロレストア記
つづき



オイル交換したフロントフォークがオイル漏れ
って事はフォークのシールが劣化!

って事を認めたくないんです、シールなんてあるのか?どうやってするんだ?
の世界ですから・・・



以前フォークのヒカリモノ磨てる時になんでここにシールらしきもの?
って記憶を思い出し



見て見るとシールでした♪
こんな風にシールって今まで乗ってきた単車ではなく、変わった作りですねぇ



ってことで、ヒカリモノを締めこむとオイル漏れが解消され、すっきり♪



折角出来たんだし少し進めようとステムを仮合わせで違和感

これ以上上側のベアリングレースが下がらないんです
普通ベアリング(1つ1つボールのあの面倒なやつ)までスルッっと下がって
この上にロックナット、さらにその上にトップブリッジ、そしてナットとなるのですが
これではトップブリッジが入るスペースが無い

もっとレースが下に下がらないとベアリングも出来ないし、フロントが組めない



三又のシャフトをみるとこの部分だけ少し太くしてあるが
元ついてた場所の跡もある、外す時を見てなかったので仲間に確認すると
プラハンででシャフト叩いて抜くレベルだったとか



洗浄不足かと洗浄して(これはサンブラしてないけど)、潤滑油も塗ったけど
これ以上奥に入る雰囲気無し少しペーパーしてみたけど変わらず

色々手を変えあれこれしてみましたがわざわざシャフト太くしてあるし
上側のレースも圧入なのでしょうが、僕のこれまでの経験ではない事だけに
モンモンとしてこの日は敗退



モノタロウから大きな段ボールで届くも



中はこんな細かいグロメット達
どんだけ追加で不要な物を買ったかはUPしませんが
兎に角必要なのはグロメットだけ、しかも6つだけなのにこんなにも注文して



フレーム側には栃木屋 TM-NG-79-J(22円)
外径22mmX内径17mmX厚さ5.5mmが丁度、これを5つ



ヘッドライト下部は栃木屋 TM-B-10-2(24円)
外径22mmX内径10mmX厚さ9mmが丁度、これを1つ

全部で5種類20個、付いてたものを測定し取ったが万が一を考えて
似たのをいくつか取ったのが功を奏し使えないものもあったが全部で454円(税込)
その他に3700円も買ってるのが問題(爆)
コメント (2)

原点回帰計画30

2020年06月11日 | カプリオーロレストア記
塗装したパネルにニヤニヤしつつ



メッキする前の錆びたのとか、メッキ後にブラシする際
小さなボルトは割りばしにこうすると良いですよー

なんて呑気に写真撮ってて、エンジンを見て「ん?」ってのをみつける



銀色で塗られてるやーーーーーん!!

写真はシンナーでかなり除去した後の1枚
本当は全面が銀色でした、そんな写真撮り損ねて悔しいですが
えっ?っと思って、試しにやり始めたら夢中で止まりませんでした



流石にヘッドやシリンダーやケース上部ならば気がついたのでしょうが
腰下の前側と後ろと底の部分で車両にのってると気がつきにくい箇所
しかもEZブラストで綺麗になってて見落としてました

単体になってから確認もせず小屋の奥に置いてて
ふとみたら「何だこれ?」から底面もベッタリで、気がつけば横にしてゴシゴシした結果



綺麗になりました♪



単体で見れるのはおろしてる間のみですので
いろんな角度から



フィンも造形も美しい、流石イタリア
ジュリアのエンジンも素晴らしく見た目が良い!



使った道具はシンナーとブラシ

中でも有効的だったのが歯ブラシ
狭いところのを良い感じにかき出してくれました、あとワイヤーブラシもあって良かった

エンジンだけでなく、ボルトの頭など多くの部分にこのような銀色塗装がされており
見た目を良くするために降ろさず外さず筆塗りした結果なんでしょうが
これは納得できないので除去しました



カプリオーロといえばフェイスカムとゆう個性的なエンジンが特徴
この動画を見るとわかりますが円盤状にカム山があってそれがくるくる回りロッカーを押す
これは僕のより古い初期型ですが、僕の後期も中身は同じで
オイルポンプで組みあげ直接カムに流すとゆう凝った作りです



とはいえマイナーな車両だけにこれらゴムパーツは一切見つかりません
ボロでも使わねばなりませんから、少し綺麗にして再利用ですが

組み合わさるパーツは塗装し再メッキしてあるだけに綺麗に見えますね♪
コメント (2)

原点回帰計画29

2020年06月09日 | カプリオーロレストア記
つづき



曲がったシャフトとインナーシリンダーを交換しリアダンパーを組みなおし



オイルも交換
このオイルはフロントフォーク用ですが、エンジンオイルを代用してるとの情報もあり
ならばこれで良いかと使ったのですが、よく見ると10W-ミディアムって明記ありました

てことは10W-ナンチャラなエンジンオイルでも良さそうです
事実出てきたオイルは10Wより柔らかそうなサラサラのでしたが
分解時に漏らしてしまい元の量がわからずと入れ方で迷って
3度ほど入れたり出したりしましたが、ちゃんとダンパーに戻りました♪

同時にフロントフォークもオイル交換
こちらは元のを出して、それに準ずる量で入れました



タンクの白い部分の色の確認をして
(テスターよりもう少し白くとお願い)



良い仕事を(としさんが!)した後は、かつ丼にラーメン
これが本当にもうクセになる味で・・・・

本当はここに来る前に、瑞浪の城山さん行ったら臨時休業で(涙)
ならばあきん亭って行ったら定休日(大涙)とゆう不運なコンビでしたが
最後は美味しいのは決まってる旭家食堂さんで納得♪



待望のブツもエッセに満載し喜び勇みたいところですが
そーっとそーーーっと運転して帰って



ニヤニヤしつつ並べて写真撮影しまくってました♪



どうです、この色、このピカピカ感♪
この時しか見れない角度からの、この仕上がり♪



タンクの塗装を剥がして出てきたオリジナルの色に合わせて塗っていただいたゴールド
理想通りで、このまま終わっても良いぐらい大満足♪



眺めて惚れ惚れしておりました
多分今日もニヤニヤしてると思います♪


コメント (2)