グリップダウン

2022年10月09日 | 働く車


車の性能をあげるパーツで最重要なのがタイヤ
だと思ってる

自慢の馬力もタイヤがグリップしなくては前に進まず
素晴らしいハンドリング機構もタイヤが逃げてしまえば無駄
強烈なブレーキもタイヤが滑っては止まらない

実体験としては路面にあってないタイヤ選択で1300ccのノーマル車両に周回遅れになったこと
ジムカーナ用タイヤにしてからずっとラヴォイタでTOP5以内に居る事
全てはタイヤの性能

よって新車時についてくる標準タイヤよりグレードダウンはしない
ダウンすることは車の性能を下げる事、安全性も下がる



タイヤ新調しました

2019年に購入した時のタイヤ
多分新車時についてたブリジストンポテンザS001、約2.5万km走行
物凄くグリップのあるタイヤでした(TW180ってかなりのスポーツタイヤ)



今回選んだのはダンロップ DIREZZA DZ102(205/45R17)
スポーツタイヤとしての性能をさらに高めつつ、強靭な耐摩耗性能と優れた静粛性能を備えた新次元スポーツタイヤとのこと

S001に関してブリジストンはハイパフォーマンススポーツカーの新車装着承認を多く獲得していますっとある


S001からDZ102にしたのはグレードダウンっとゆう考えではない

超ハイグリップなS001だったのをコンフォートなDZ102に変更っとゆう事
RFの使用目的はドライブしかも長距離
僅かなステアーで反応するハイグリップより、静かで当たりの柔らかいタイヤを選択

結果価格はS001の方が1.5倍近く高価でお値打ちになったが
S001のTWは180、DZ102はTW460
(TWとはトレッドウェアの略:タイヤの摩耗指数。 数値が低いタイヤはグリップ力が高く、数値が高いほど磨耗耐性が高い)
ハイグリップの方が価格が高めってことだけで、DZ102は安物タイヤではない

そして奥伊吹で練習時履いてたのはDZ102なんです
タイヤは泣きつつ滑り出しがマイルドでコントロールの練習にはよく
終わったあとタイヤ全然痛んでなくて驚きました
これで鈴鹿サーキットフルコースも走ってますが、A050の4秒落ちぐらいで走れるんです
流石にグリップ凄いとは言いませんが、スポーティー感を下げる残念なタイヤって印象はありません



サーキットでタイム縮めたいとか、レースで使うならなるべくハイグリップを選びますが
何でもかんでもグリップUPってのが正解でもない

ジュリアにDZ102履かせて普段乗りしてましたが、ステアリングは軽く
おかげででヒラヒラ感は増し車が軽くなったような感触
それでいて怖い思いをすることは無く、静かで乗り心地が良い

RFに求める用途に選んだ結果がグリップダウンって事
少ししか乗ってませんが、うんうんって思える感触です。


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