今朝の空です、朝晩はめっきり涼しくなり、窓を開けたり閉めたりすることが多くなっている。
昨日は午後3時の予約で<脳のMRI>を受けに出かけてきました。
秋めいてきたとはいえ午後の陽ざしは強く、長袖に手を通すのには躊躇して、
半袖で出かけたのですが、帰ってくるまではOKでした。
最新の機械に変えたとのことで、<少々音が大きく聞こえますから>とヘッドホーンをまず装着、
時間も15分くらいと短くなってきている、なんであれ毎年受けているのだから
様子はわかっているつもり、
<これで今年の定期健診は終わる!>がこれから検査される頭の中で巡っている。
<あ~ヘッドホーンをしていてもこんなに聞こえるんだわ>なんて思っている間に終了!
以前の機械ではバックミュージックが流れていてその中に機械音が聞こえたように思えたけど、
今回はそんなことはなかったが不快ではなかった。
<待合室でお待ちください、先生の説明がありますので>とやさしい看護婦さんの声がする。
眠っていたわけではないけど...とゆっくり起き上がり待合室へ...。
なんだかちょっと疲れているみたい、と、椅子に腰かけながら思った。
やはり頭を固定されながら言われた<音の大きさ>のせいなのだろうか。
やがて診察室から先生の声で名前を呼ばれた、
<今回の機械は細部にわたって検査ができるようになりましたので、いつもより説明範囲が
広くなりますよ> <きっとなにか出てくるのでは...>と私、
<まずは場所の説明を>と画面にでてくる前後左右を指さして教えてくれ、頭部の輪切り映像を
クリックしながら診ている先生に質問してみる。
<認知症になるとどう変化するのですか?> <人それぞれで決まってはいませんよ>と先生、
<画面上に順番にあらわれるのではなく、人によって現れる場所がちがうのですよ>
<じゃあ、私の場合はどうですか?> <え~、今診ていますからね、こちらが去年の画像です>と
画面の右側に去年の画像を出して変化をチェックしているらしい。
身を乗り出して聞いている私に先生は順番に脳の名称を伝えながら、二つの画面を見つめている。
<さあ、ここからが今年の機械で新しく知ることができる場面ですよ>
<ここがOO、これがOO、血管はこうまわってOOへ...>
目の前でパソコン画面上の脳はくるくるとまわったり、ときどき大きな目が写しだされると
ギョ!!っとしている私がいる。
<ご覧のとおり去年とくらべても変化しているところも???のところもありません、
とてもよい!ですね、ご心配はありません、いいですよ~!>
私がこのMRIをうけるきっかけになったのは、何からだったのかしら?と帰りの電車で揺られながら
考えていた。たぶん整形外科の関係で紹介されて腰のMRIを撮ったのがらはじまっているのでは、と。
今年もこれですべての健診は終わりました。
誕生月にしていた健診もいつのまにかずれてしまったり、予約で延びたりとバラバラになってしまったのです。
今日は朝からお疲れモードになっているのは、昨日検査の後、まっすぐ帰ってくればよかったのに、
いやいやながら買い物をしてきたのがよくなかったようです。
肩が張り、目がしょぼしょぼtしています、これからマッサージ機でしばしうつらうつらしながら
体調を戻します。 涼しくやさしい風が通ります。