足場が先か桜満開が先かと思っていましたが、今年は桜を楽しめる時間がながくてヨカッタ!!
エントランスの掲示版に出る翌日の予定を眺めながら、南のベランダが使用不可のときの
お洗濯ものは西側に干してとか、北側には干したくないわ!と算段したりして、
今までの暮らし習慣から少しはなれた頭を動かすのはまるで新しい<脳を鍛えるドリル>を
開いたときのような緊張感があるのです。いかに変化のない毎日をのんべりと過ごしているのかが、
わかります。よく友人は<こんなはずじゃなかったのに・・・>と嘆きますが、
この頃は<こんなもんよ歳とるってことは・・・>と思いはじめていた私でも、この掲示版で始まる
日常にまだ慣れていずにいますので、10月半ばまで続くのですからパズルの◇を埋めていく気分で
いかないと、と、今日は冬服と春物を少し交換しながらのアイロンがけです。
ベランダは<使用不可>の一日です、でも、まだ少し余裕がありますので、大きな植木鉢は隅に置いています。
今日の西側のベランダからの眺めです、天気予報では一日快晴とはいかないと伝えていますので、
パソコンでブログを打ちながらときどき干したものを注意していますが、陽がさしてきた
南のベランダをもったいなく思いながら、早く西に陽ざしが回ってくることを・・・です・
先日の日曜日に訪れた娘に頼んで、冬物コートや毛布などをクリーニング店まで運んでもらったり、
シャコバサボテンの咲き終わった鉢二鉢を載せて娘のマンションまで運んだりしたあとに、
コロナ前のこれからの季節は湘南国際村で開かれている地元の方の出始めの蕗をたくさん求めて
キャラブキ、葉を使ってのふりかけなどに汗をかいていたものですが、それも遠くなり、
今回も訪ねたときはもう終わったのか、やめたのか、人影もなく寂しいものでした。
帰りながら立ち寄った売店で細い蕗を求めて懐かしく煮たキャラブキです。
もう一度確かめに行ってみたいわね、と、話しながらの帰りでしたが、もうあのころの量は
作らないでしょう。少しづつ生活の範囲が狭まってきてもそれで充分!!と思えるこの頃です。
このひと鉢のシャコバサボテン、二回めの花芽をつけて若々しく咲いてきました!!
大小四鉢とも同じ条件で育てている娘も不思議に思っているようです。
来年の花の時期までの養生は娘の手元でしているのですが、このひと鉢は残していきました。
新緑のまばゆいこのごろは一年でもっとも大好きな季節、日々の移り変わり、鳥たちの元気な囀りが
日がな聞こえてくる、落ち着いて楽しめてよいはずが、音がするたびにそっと覗いたりしています。
今から糠床の手入れと新キャベツを漬けておきます。この時期ならではの楽しみです。