三年前、息子夫婦の招待で屋久島で三泊四日、家族で過ごしたときに、
持参した<マイ杖>、今は家の中で私を支えるお手伝いに活躍しています。
そう、坂道で不注意にも滑るように転んだ私、帰ってきてからは
氷水に足を浸けたり、湿布を貼ったりと、孤軍奮闘していました。
さすがに翌日は身体中の筋肉が瞬時の反応で驚いたのか、そこここに
だるさがでて、いつものクリニックに出かける勇気がありません。
でも、人生長いことやっていますと、自分の判断で、
<かなり腫れはくるだろうが、骨は大丈夫らしい>が、判るもの?です。
そして昨日タクシーでクリニックに行ってきました。
案の定<かなり腫れ始めていますね>
<レントゲンの結果は骨は大丈夫でしたが、腰はどうですか?>
<スライディングしたようなので、痛みはありません>と私
<大腿部骨折になるケースが多いけど、よかったね>と先生
腫れている足首に湿布とテーピングをされながら、
どこかでほっとして眺めている私がいるのです。
やはり医者の判断を聞いて(大事にならずによかった)と安心しました。
後は日にちが解決してくれるのでしょう。
<あの~、杖は持ってきていますか?>と看護婦さん
<いえ、でもタクシーで戻りますから...家にはあります>
その会話に先生が<家の中でも杖を使ってくださいね~>と。
そして、久し振りの出番です。ちょっとおしゃれに撮ってあげました
これを機会に使い方の練習もかねてみましょう、とも思っています。
そんなこんなで金曜日に様子を診せに行くときまでは外の空気は窓からと
ベランダからしか吸えませんが、仕方のないことです。
足を下げていないほうが、と、ベッドに早くあがるせいか朝の目覚めが
とても早く、今朝も5時前でした。
ちょっと冷たい空気の流れる今朝のベランダで鳥の声を聞きながら、
<これからはこんなことが多くなっていくのかな~>
<用心して歩きなさい!といわれても...ねえ> なんて上着をかき合せ
ながら曇り空を眺めていました。
以前に育てたカラーの植木鉢の写真が今日はなんだか載せたくなっていました。
ちょっぴり気弱になっているのかしら、骨に影響なないとのことで、
あんなに安心して、気持ちが軽くなっているのに...。