昨日は市大病院の口腔外科での予約が入っていて、午後2時半を目指してバスに乗る。
もうどのくらい通っているだろうか、歯科を訪ねるのだけど歯は見てもらったことはない。
歯のメンテナンスは銀座一丁目に近い通いなれた個人の歯科で三ヶ月ごとぐらいに
ハガキで<そろそろメンテナンスですよ~>と届く、そこで都合のよい日に出かけていくのが
続いていて、その日かぎりで通院治療はなく、帰りは銀座を歩いたり、映画を観たり、
ランチをしたりと適当に楽しんで帰ってくるのが気分転換だった、これは今でもかわらない。
あるとき奥歯に???があるとかで、時間をとって診療してもらって帰ってきたところから
口腔外科通いははじまった、別に歯を抜いたわけでも、その後治療が続いたわけでもないのだが、
頬に痛みは走ったのが原因で、その名前が三叉神経痛と診断され、個人歯科から大学病院に
そのことだけの診療が移されたのだった、自分でもそうなった原因は定かではなかったが、
事実痛みがあったので理解していたし、今でもそれの判断は間違っていなかったと思っている。
しかし市大病院の専門医が扱うほどのおおごとでもなく、さりとて個人の歯科は神経のことなので、
専門ではないので...という狭間で私は苦慮することになっている。
もう何年になるだろう、それぞれの分野にわかれて判断してもらうほどのこともなく日常生活は
しているのだけど、この小さな口内に二人の医師が関わっていることはなんとも不思議でならないのです。
大学先生はいつも日頃の様子を聞いてから<痛いときに服用するように>と三ヶ月に一度の通院なのに
一ヶ月分、一日一錠計算で30錠の薬を処方してくださる、それで納得するぐらいの症状でもあるから
逆に根治はしないのです、いつも<様子見でいくしかない>との判断が私には歯がゆく思い、
でも、そうかといって通わなくなってしまうことには不安があるので、三ヶ月に一度の予約はしてくるのです。
でも昨日は自分のなかでの???を伝えて、今の様子を話したら、薬が変わり、一週間後に予約を入れて、
診察してくれることになった、この変化を冷静に見つめていきたいと今は思っている、なんといっても
自分の口の中の違和感なのだから...、でも虫歯はないので、診察に口をあけることはないのです。
ひょんなことからいろいろなことを学んでいるのです、仕組みの不思議さ、専門範囲って何?とか
ものすごくおおごとならそれなりの判断での治療があるのかもしれないけど、大げさに言えば、
<命にかかわらないささいな事象>にはいると思われることは医学では問題はないけど、
個人はその方が不安になることの温度差も知りました、
日常生活には支障はありませんが、納得して診察券を返納できるまで通ってみるつもりです。
今日は七年前に入院して施術を受けた<尿管結石>のその後の健診の予約で出かけてきたのですが、
これがまた不思議で施術した病院で退院のときに言われた健診で出かけるのに<紹介状がないと...>と
言われる不思議、<カルテはありますからそのまま診療科に...>と案内があったのに、
施術医が隣で診察しているのに新人医で、しかもペーパーからパソコン管理になったので...と、
以前の施術の記録がないと言うのです、<隣の医師が主治医でしたが...>と伝える。
それでも若い医師はいろいろと検査をしてくださることになり、CTの予約まで取ってまでになり、
その予約日と結果を聞きに行く日まで決まった、
帰ってきてからのベランダに叩きつけるような雨と花びら一枚も残さず持ち去った風に唖然としながら
ソファ~でひと眠り、そして今の夕空模様です、総合病院の待ち時間の長さに驚き
、健診はもうすぐで終了することにほっともしているのです、疲れました。