朝窓を開け放つといつものようにセミ時雨が風に乗って入ってきます。
窓の網戸にはセミが何匹かとまっているのを見つけるとまだまだ夏は終わりそうになく
思ったりするのですが、夕べカーテンを閉めるときには下の茂みから虫の鳴き声が
聞こえてきて、秋の訪れを実感!したものです。
このごろ充電し終わったカメラを使おうとすると、カタカタカタカタとおかしな音を出すことが
多くなってきて、慌てて電源を外すと止まる!いつもではないけど今まではなかったこと!!
日曜日に同じカメラコーナーに持っていって事情説明して預けてきていました、
その返事の電話があり、別に問題はないとのこと。
<どうしますか、メーカーに診てもらいますか~その場合は11600円かかります>
<だって私は数回そんな場面に出会っているのですよ、しっかり点検してほしいです・・・>
<そうですか、わかりました~、戻ってきましたらお電話いたします>
<よろしくお願いします> 娘も一緒に行ったので報告メールをする。
<11600円!高いわね~、もうかなり使っているのだから新しいのを買ったほうが・・・>
これ以前のも同じメーカーのを使っていましたが、カメラ売り場であたらしいモデルに
なんの躊躇もなく下取りあり!で買い替えてしまったときのほろ苦い思い出が胸のどこかに
あったのが蘇ってきていた。
使い切っていない!古いからって壊れたわけじゃない!一度は何でもないと言われた!
だけで、バッグに入れてあちこちでシャッターを押したカメラにあ~そうですか、と
言えない自分が今はいるのです。
<もう、お願いしてしまいました~>とのメールの返事と同時ぐらいに
新しいカメラの写真が送られてきたけど、私は振り向かないで点検終わりのカメラを
待つことにした。
そんなわけで暫くは撮れないけど、紅いブーゲンビリアがまた咲き始めたのを眺めている。
スマートフォンでも撮るけどどうもうまくいきませんし、パソコンへの取り込み・・・
できません!娘の来訪待ちです。あのカメラが帰ってくるの待ちです。