AKKOMAMのMEMORANDUM

穏やかな時間の流れを楽しみながら...

メジロの旅立ちとともに...

2015-02-27 11:02:06 | Weblog
三寒四温といわれる春の気候、そんななかにも春の気配は日に日に濃さを増してきているようです。
油断はできませんが、今日は晴れて暖かい陽ざしがベランダを包んでいます。

冬の間賑やかだったベランダの鳥たちも春の訪れをいち早く察知してそれぞれの住処に戻って
これからの生活の準備をはじめたようです。
毎年<啓蟄>までは、と、餌を用意しているのですが、今年はもう飛んでこなくなっています。
<寒い、冷たい!!>と出不精だったのは私だけだったのでしょうかと
先ほどベランダの掃除を済ませました。ベランダから覗いた斜面の木立にはまだ枝が
はっきり見え、新芽の色はそこここに見えても常緑樹の繁みの中で暮らしているのか
声はすれども姿は見えず、です。

しばらくご無沙汰していたブログですが、鳥たちの旅立ちと一緒に更新することにしました。
この間でもいつものレッスンやお教室には出かけていましたので、閉じこもりではなかったのです、
来年早々には<喜寿>を迎えますので、それまでのこの一年をどのように過ごそうか、などと
手仕事をすすめながら考えているのも案外楽しいものでした。


        

北陸新幹線の開業日も遠く感じていましたか、あと半月もすれば二時間半で行けるのです。
先日の誕生日にちょうど金沢にいた息子が金沢銘菓をあれこれと選んで宅配で送ってくれました。
お盆に取り分けて記念撮影でした、ご馳走さま!!
金沢には友人がおりますので、時期を選んで会いにでかけることも今年の計画には入れました。

リビングでコトコトと優しく働いてくれた<ストーブ>も今入れてある燃料が尽きたら、
きれいに掃除して納戸にしまいます。
昨夜から浸してあった小豆はもう煮あがりました、今はお正月の残り昆布を結んで煮ています。
芽のでてきたジャガイモもきれいにサイコロ形に切り、茹でて冷まして冷蔵庫に...です。
ほんとうによく働いてくれましたし、あの青い炎にも慰められました。
<寒いから、冷たいから好きではない>なんて言い切ってしまうのはと思えるほど
ストーブの炎にはやさしい揺らめきと温もりがあり、
眺めていると心が素直になっていくのです。 
仕舞ったあとは自分の心が、どこでそんな気持ちになれるのだろうとしばし考えてしまいました。

二月は明日でお終いです、三月を迎える最初のお祭り<ひな祭り>、建国記念日に出して
飾り、雛菓子の準備もすませました、桃の花は花やの店先に飾られていますが、
三月に入ったら飾りましょう、だんだんと動き出せそうな気配です。

      
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

番になって...

2015-02-13 12:35:40 | Weblog
昨日の午後は久しぶりのダンスレッスンで、先週は上野まで出かける日でお休みしたので、
どうなることかと心配があったけど、新曲のステップは...だったけど、
まあまあのところで戻ってこられました、暖かい午後でしたので気分も爽快!でした。
そんな日の夜はいつもなら遅くまでしている手仕事もそのままのして早寝です。
今朝まで八時間しっかり休みましたので、朝の仕事も気持ちよくはかどります。

      

三月六日の<啓蟄>ぐらいになると日にちが判っているのかと思うようにベランダには飛んでは
来なくなるメジロたちですが、その前には必ず番になってベランダに飛来し遊んでくれ、
私を和ませてくれているので<今年もどうかしら>と、心待ちしながら眺めていましたら、
昨日の午前中に二羽でミカンを啄ばみにきてくれました。
自然界のことですから期待はしていてもどうすることもできないので、ただただ希望するだけですが、
<よかった~~!!、よかったね!!>と安心するのです。

そして今日のように気温も高く、暖かい日は鳥たちは下の樹林で過ごしているのでしょうか、
ベランダは静かで、朝のうち偵察がてら飛んできていたひよどりの姿もありません。
そろそろ春の気配が感じられる樹林です、梅の花や寒桜のピンクが望まれるようになりましたので、
きっとそちらの方が魅力があるようになってきているのでしょう。
自然界の営みには敏感な鳥たちです。


         

去年の干し柿初トライに続いて先日<干し芋専用のサツマイモ>を見つけ宅配していただき、
付属のレシピ通りに一時間ほど蒸して熱いうちに皮をむき干してみました。
今日で三日ですが、なんとなく形になってきましたので、先ほど端をさいて試食してみましたら
<う~~ん、順調!順調!>とひとりにんまりとしているところです。

形の不ぞろいのところはお砂糖と一緒に練り、ブレンダーで滑らかにしておいて、
芋羊羹にしようか、栗きんとんにしようかと考え中です。

このごろしきりに父の故郷で祖母が手作りしていたのを懐かしく思い出しては
試したくなっているのです、時代が時代でしたからで、手作りは当たり前だったのかも
しれませんが、なんでも手に入る今、今さらながらと思いつつ切り干し大根なども
せっせと手作りしては干しているのです、素材がいとおしくも思えているのは歳かも...です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒い日はもくもくと...

2015-02-09 10:20:34 | Weblog
 朝、カーテンをあけると北東の窓に結露がみられるこのごろです、
一晩中入れている暖房のためでしょうか、
それもこの二月に入って多いようです、夜明けごろの気温が厳しいのでしょう。
今はときどき桜のころに花びらが風で舞いあがり、ベランダの向こうに見えるような、
そんな情景を思い出させるように小雪が舞っては消えているのです。
鳥たちも静かに飛んできてはそそくさと餌を啄ばんでは下の樹林に戻っていってます。

朝、集積場まで出かける以外は部屋で暖まりながら手仕事をしているのですが、
そんな時間が多くなっているこの時期は案外楽しいものです。

     

                  

それぞれに大きな作品、どんな形のものにするかを考えながら刺している布、
袋物教室用にと考えて刺しあがった布と、
気分と陽ざしや夜の照明などを考えながらと、
気分転換に柄の違う雰囲気のものを刺していたりしています。

小物入れや手提げなど袋物教室通いももう半年近くになりましょうか、
このごろは復習もかねて家でもミシンを踏んでは楽しんで作品を仕上げることもできるようになってきています。
でも、基本がこぎん刺しですから、月2回の教室の教材は自分で刺したものを使ってと頑張っていますので、
なかなか他のものがはかどらずにいるのが悩みにもなっています。
そんななかでのこの厳しい寒さは外出を避けている私にとっては逆に刺す時間が多くなっていて
うれしい部分にもなっています。

                  
冬の運動不足に危機感を感じて求めた
その後に買い足された  
この二種を頼りに朝夕足腰が弱るのを防いでいるつもりになっていますが、体重?まったく変わりません!!
でも其処にある!というだけでも運動不足の危機感は薄められているようです。
今日もお昼のニュースを聞きながら30分ペダルを漕ぎ、
夕方のニュースを観ながら300回ステップを踏むのです、
これで今日の運動不足解消の達成感は解消?されるのですからそのためにも...です。

 
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の晴れで思い出す母の声...

2015-02-06 12:43:58 | Weblog
まだ実家にいるときは今より寒さが厳しく雪が降る回数が多かったように覚えているけど、
交通網がどうとかということは記憶にはないというよりは忘れているのだろうか。
もちろん結婚する秋に新幹線が開通したぐらいだからずいぶん昔の話になる。

いつの頃かわすれてしまったけど母から聞いた言葉に
    <雪の朝(あした)の裸洗濯>ということわざ。

今朝からの晴れと穏やかな陽ざしに誘われて気分よくガラスを拭きながら思いだしたのです。
ほんとうにそんな諺があるのかと検索してみたら、載っていましたが、
    <雪の朝(あした)の裸で洗濯>とあった。
意味は雪の次の日は快晴で穏やかな暖かい日和が多いことからの諺とあった。

父方の祖母も母方の祖母も厳格なところもあったけど、物知りで、話のなかで
いろいろなことを教えてくれていましたのを何故かこの頃は懐かしく思い出すのです。
でも、この諺は母から聞いたことを覚えていて、雪が降った翌日の晴れ!を経験するたびに
この言葉を独り言のように繰り返していました。
そう、そんなわけで今日のベランダは満艦飾! あれこれ探しては洗濯して干しています。
夕方からは取り込んでアイロンがけがいそがしくなりそうです。


そして気になっていた窓ガラスも全部拭き終わりました、たいした雪ではなかったけど、
諺をつぶやきながらカーテンをあけ、その通りの快晴に気をよくしての行動です。


       

ついでのようですが、これ、なんだかわかります?
九州の宮崎県の直売所から取り寄せた<孟宗竹の子スライス>で乾物なんです。
孟宗竹は千葉県にあった父の実家の竹藪と同じで、春になるとにょきにょきと出てきて、
季節にはいろいろな料理で食べさせてもらいましたのを思い出し、懐かしさで求めたものです。

今はこの状態で茹ででいます、もうすこしたったら茹でこぼして鳥肉などと醤油味で煮るのです。
朝食はご飯派になってきている私、必ず煮物がひと品ほしいので、明日の用意はこれで決まりそうです。


       

何やらリビングで動いている私の姿が気になっているようです、ちゃんとおみかん用意したでしょ。

    

    
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上野まで

2015-02-05 10:02:04 | Weblog
             

やはり予報通りの雪が降っています。ここは山の上ですので、駅周辺よりは少し早いかもしれません。
この分では今日は一日こんな空模様で過ごすことになりそうです。


         

昨日は寒いとはいえ風のない穏やかな日和でした、以前よりの約束でこぎん教室の
お仲間と一緒に上野の東京都美術館で開かれている<LAA悠美会>に出かけてきました。
寒さ冷たさに引きこもっていた私にとっては春一番の外出イベントになりました。

それぞれの教室の先輩方の作品が見ることができるのもこんな機会でなくてはのことです。
こぎんだけではなく、さまざまな分野での作品、絵画、書道にはじまり、
はじめて見る手法のの作品などなどに驚いたりしながら学びの時間を過ごしてきました。

その次に驚いたのは上野公園の様変わりです、このところすっかりご無沙汰になり、
その変貌ぶりにはカメラを持つことさえ忘れているほどでしたから...。
あらためてウオッチングに来たい場所になりそうです、そろそろ外出を楽しむことに
目覚めねば...です。

        コーヒーのスタバ

        正面の博物館

        都美術館

寒さくらも咲いていてきれいに整備されての雰囲気は以前とはまったく違い、興味のわく場所となっています。
美術館などを訪ねてもそそくさと戻ってきていましたが、これからは遠回りしながら楽しんでみたいとも
思いながら帰ってきました。


お教室ではそれぞれの座席などもあり親しくお話しをする機会のなかった先輩方(年齢では私が上)と
昼食をご一緒しながら普段は聞けないお話やこだわりをうかがったりできたのも嬉しい時間でした。

そして今日の雪、窓の外はかなり本格的な降りにかわってきています、きっと積もることでしょう。
いつもより多く用意したベランダの餌ですが、今はひよどりの姿しかありません、すずめ、メジロはこの雪の中
どうしているのでしょう、

なんだか落ち着かなくなってきています、大丈夫かしら...。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

携帯メールで...

2015-02-03 09:26:28 | Weblog
今日は節分です、小さいころの思い出に<柊鰯>が玄関先に飾ってあったのを覚えています。
そして<鬼は外~、福は内~!!>と大声で豆をまき、自分の歳の数を食べたものです。
今年も賑やかに宣伝されている<恵方巻き>は知りませんでしたが、
寒い時期ですので<すき焼き鍋>だったように覚えています。

節分はなにもこの日だけのものではなく、立春、立夏、立秋、立冬の前日、
つまり季節のはじまりの日の前日のことで季節をわけることも意味しているようです。

結婚してからも柊に鰯の頭を刺して玄関先に飾ったりもしましたが、
そんなこともいつのまにかしなくなり、忘れていました。

明日は立春、季節は春にむかうのですが、寒さは大寒を過ぎたこの時季から厳しくなってきます、
木曜日あたりはまた雪の予報が出ています。

今朝の娘からのメールには<体調はどうですか、ガス、ストーブの火には充分気をつけて...>と
ありました、読み返しながらこんな注意メールが送られてくるほどの歳になったんだ~と、
しみじみ画面を眺めていました。
まだまだ<大丈夫!!>なんて思っているのは自分だけなのかもしれませんね。
季節の移り変わりの節分の日のように自分の人生の<節分>も見極めて暮らさなければと
思いをあらたにしたのです。

去年の暮から今年にかけての訃報がいつもより多くなってきているのは、
私の年齢にも関係しているのかもしれませんが、私よりずっとお若い方の訃報には
心が凍るほどの思いと痛みと悲しみを感じてしまいます、
そして気丈に添えられている文章が涙でにじんでいくのです。

今朝もブロ友さんのご主人さまの急逝と弟さんの逝去を知りました。
医学がどんなに進歩しているといわれても、病は突然に襲ってきます、
健康で生ききることの難しさを痛切に感じさせるお二人でした、
あらためてお二人のご冥福を心からお祈りさせていただきます。

          

ベランダから眺められる斜面に咲きはじめた<白梅>です、近くまで撮りに行こう!と
思いながらなかなか行けずにいます、この様子だと満開に見えますので、早くに行かなくっちゃ!です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誕生月に後押しされて...

2015-02-01 11:38:27 | Weblog
今年も世界はいろいろな難問を抱えてはじまりましたが、気候のほうも北国には
大雪警報が間断なく出されているのを見るにつけ、
この程度の寒さで嘆いている自分が情けなくなる思いですが、やはり苦手です。

五年日記を三年前からつけ始めましたが、どの年も一月が記入日が少なく、
毎年冬眠状態を繰り返しているようですが、室内のことは案外はかどっていますので、
単なる寒さ嫌いでなるべく外出を避けているのかもしれません。

今年ももう二月を迎えました、これからのほうが寒さは厳しくなるのですが、
日暮れも延び、朝明けも遅まきながらもじょじょに早くなってきています。
このアンバランスな月が三月にタッチする少し前に誕生日を迎える私ですので、
<二月に入ったら...>と、漠然といつも何かを力にして活動をはじめるのです。
今日も先ず五年日記帳を広げて今までの空白を眺めてからパソコンに向かっています。
<寒いのは嫌い!暑いのは避けたい!>ひとり暮らしの気ままな勝手な毎日ですが、
まずまずの健康を維持しているのはありがたいことと感謝はしているのです。


      

ちょっとズレましたが、今朝の穏やかな空でしたが、今は遠くに流れていったのか見えません。

         

大きなヒヨドリの飛来から隠れるように葉陰でじっとしているメジロです、心なしか太っているように
見えるのは、私の欲目でしょうか。


           

昨日は北風の強い一日でした、冷蔵庫にある野菜たちを集めてのポトフの鍋がかすかな音をたてています。
大きく切ったキャベツがほどけるように柔らかくなるのを楽しみにし、崩れそうなジャガイモを運ぶ木の匙も
頭のなかで用意ができています。 ベーコン、コンソメキューブ、塩、胡椒の味付けですが、
お皿に盛って辛子をつけていただくのが一日めで、残ったときの味付けはトマト味にヘンシン!です。

とにかく今日二月一日に更新できたことで自分の気持ちはほっとしています、
なんとか冬眠から覚められそうですのでこれからもよろしくお付き合いをお願いします。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする