猛暑から解放されたと感じられる日も僅かに、次々と報じられる台風情報に恐怖を感じながら
出来る限りの防災準備をして気持ちの準備もしていました。
その気持ちも萎えてしまうような強烈な雨風が本当に容赦なくいくつもやってきます。
15号ではマンション敷地の大きな植栽が沢山たおれ、エントランスのガラス戸が割れましたので、
19号のときは居間の窓ガラスに初めて養生テープを貼りました。
自宅周辺では台風の進路の関係からか15号ほどの恐怖を感じることはなく過ぎましたが、テレビに映る
各地一級河川の堤防破壊と浸水被害、個々の力ではどうにもならない災害の規模の大きさと悲惨さに、
呆然とするばかりです。
ひと息つくかつかぬかで、一昨日も夜半から猛烈な横殴りの雨が昨日の午後まで降り続いていました。
いつもならはっきりと見ることが出来る房総半島には半日でひと月分の雨。
父の生まれ故郷の地名や、友人知人の住まう場所の避難情報が映し出されるたびに胸が、心が痛みます。
復旧の見通しがつかない道路や自宅を損壊された沢山の方々と消防署や役場や地域の消防団、
ボランティアの方々の毎日のご苦労に、もうこれ以上台風による被害がないことを祈るばかりです。