昨夜、テレビ朝日系列で映画『君の名は。』が地上波初放送されました。ご覧になられましたか?
昨年劇場公開され、最終興行収入は250億円と国内公開映画としては歴代4位の大ヒットとなりました。
主人公の男女が入れ替わるという知識ぐらいで初めて観ましたが、ぶっちゃけそんなに面白いとは思いませんでした。。。
隕石の落下という設定があまりにも非現実的、主人公のひとり瀧を取り巻く環境が三葉ほど詳細に描かれていない、後半の展開が早過ぎるなど、もうおっさんはこの感性にはついていけませんでしたね。。。
ただ、この映画を観て、1986年に公開された小中和哉監督の『星空の向こうの国』を思い出しました。
交通事故に会ってから、毎晩のように悲しげな少女を夢の中で見るようになった男子高校生の昭雄。ある日電車の窓からその少女を目撃した時から不思議な感覚に襲われます。帰宅すると、なぜか昭雄は交通事故で死んでしまったことになっていて愕然とします。
実は昭雄が事故で死んでいるという並行世界(パラレルワールド)に迷い込んでしまった主人公。そして昭雄は「夢の中の少女」は既に死んでいる『この世界の昭雄』の恋人だったことを知り、『彼』が叶えられなかった願いを実現させるため、その少女と会い・・・。
マイナーな映画だったけど、少女=理沙役だった女優・有森也実さんのデビュー作でした。
自主製作映画、マイナー商業映画にハマっていた友人に誘われて観に行ってとても感動したことを覚えてます。若い頃に『君の名は。』を観たらまた違った感想だったかもしれませんね。
※写真は管理人の映画のチラシコレクションです。
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