本日はミニカーのお話です。
三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキット内で限定発売されている京商1/64スケールミニカーコレクション『SUZUKA LEGEND』。
今回はアソートVol.5から、「2011 Japanese Grand Prix Winner/McLaren Mercedes MP4-26 No.4」をご紹介。
鈴鹿F1日本グランプリで優勝を飾ったマシンのミニカーシリーズで、Vol.5はマクラーレンメルセデスとレッドブルレーシングのアソートです。
前年型MP4-25と同様にサイドポンツーンが後に向けて急激に低くなってるのが特徴のMP4-26。インテークはL字型となり、ラジエータの冷却効率と気流を整えリアエンドまで送る点に配慮しています。コックピット上のエアボックスの後ろにさらにもうひとつ吸気口が設けられてるのもこのマシンの特徴でした。
2011年は3月11日に東日本大震災が発生した年。F1日本グランプリでも様々な支援、応援が行われました。グランプリ決勝では長年Hondaのエースドライバーとして活躍し、鈴鹿には特別な思い入れのある#4号車のジェンソン・バトンが念願の鈴鹿初優勝を飾りました。
F1日本グランプリの開催実現にあたり、小林可夢偉が日本は安全であることをドイツGP記者会見でアピールし、バトンをはじめ多くのドライバーから「日本を励ますため、素晴らしいレースを見せる」というコメントが寄せられました。
また会場では各国からの東日本大震災への応援・協力・援助等に感謝の意を表するため、会場全体で坂本九の「上を向いて歩こう」が合唱され、国際放送を通じて世界に配信されました。
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