お気楽忍者のブログ 弐の巻

ミニカー収集/お魚採取/動植物フォト/行楽記・・・趣味のごった煮ブログ

京都写ん歩 冬の永観堂(2)

2023年03月04日 17時00分00秒 | 行楽・旅行記4

過去記事<京都写ん歩  冬の永観堂(1)

京都市左京区の永観堂(浄土宗西山禅林寺派総本山聖衆来迎山禅林寺)訪問記の続きです。

前回は中から見た唐門を紹介しましたが、これが表から見た唐門で、天皇の勅使が通る門として使われました。

御影堂(大殿)は大正元年(1912年)に完成した宗祖法然を祀る仏堂で、永観堂では最大の建物。

本堂である阿弥陀堂(京都府指定有形文化財)は慶長2年(1597年)に大阪の天王寺に建てられた曼荼羅堂を豊臣秀頼が慶長12年(1607年)にこの地に移築させました。

阿弥陀堂には本尊の「みかえり阿弥陀」像(重要文化財)が祀られています。

本尊阿弥陀如来立像は、顔を左に曲げた特異な姿の像だそうです。

永保2年(1082年)、永観が日課の念仏を唱えつつ阿弥陀如来の周囲を行道していたところ、阿弥陀如来が須弥壇から下り、永観と一緒に行道を始めます。驚いた永観が歩みを止めると阿弥陀如来は振り返って一言、「永観遅し」と言ったと云われます。阿弥陀如来像はそれ以来首の向きが元に戻らず、振り返ったような姿のままになったという言い伝えがあります。

放生池に架かる錦雲橋と弁天社

雪がさらに激しくなってきて寒い~っ

晩秋にはもみじの永観堂と言われるほどの紅葉の名所ですが、雪の永観堂もめったに見ることはできませんよね。

永観堂のパンフレット

秋の錦雲橋の周りはこんな綺麗な風景になります。

女性で初めて文化勲章を受賞した日本画家の上村松園の師である鈴木松年が大正3年(1914年)に建立した画仙堂。

画仙堂の横には永観堂幼稚園があって、迎えに来た親御さんと園児がこのお地蔵さんに手を合わせている姿にほっこりしました。

つづく

 

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トミカ シターロ京成連節バス

2023年03月04日 10時00分00秒 | トミカ現役モデル

本日はミニカーのお話です。

ロングタイプトミカから、No.134-2 「メルセデスベンツ シターロ 京成 連節バス」(2012年~)をご紹介。

シターロはダイムラートラックグループのエボバス社が製造し、メルセデスベンツブランドで販売する大型路線バスです。

日本国内では2007年に神奈川中央交通がシターロGを4台導入したのが初で、トミカのモデルになってる京成バスのシターロは2010年に新都心営業所の既存連節バス車両を置き換えるために導入し、「シーガル幕張」の愛称が付けられてます。

バス中央の蛇腹部分で屈曲するバスで、トミカでもその屈曲ギミックが再現されてます。

管理人の地元滋賀の近江鉄道バスにもあるようですが、管理人はまだ実車を見たことありません。

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古紙幣発見!(3)

2023年03月04日 04時00分00秒 | コレクションあれこれ

懐かしい五百円紙幣が出てきました

上は五百円紙幣B号券で昭和26年から46年(1951-1971年)まで発行されてました。

下は五百円紙幣C号券、昭和44年から平成6年(1969-1994年)の発行です。ついこの前まで使ってたような気がするのに、発行停止されてもう29年も経つんですね。。

壱圓 日本銀行兌換銀券

組番号や通し番号がアラビア数字なので大正5年(1916年)から発行された後期型の壱圓札です。

肖像画は武内宿禰(武内大臣)、古事記や日本書紀に伝わる古代日本の人物ですね。

上は昭和5年(1930年)発行の五圓 日本銀行兌換券 丁号券

下は昭和17年(1942年)から登場した五圓 日本銀行兌換券 い号券

いずれも菅原道真と北野天満宮拝殿がデザインされてますが、道真公の顔立ちは上下で随分違います。

両方とも失効券となっているので、今はもう使えません。

この拾圓 日本銀行券は戦後の昭和21年(1946年)から発行されました。

国会議事堂や鳳凰のデザインがお気に入りです

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