8月
伊賀鉄道忍者市駅(上野市駅)(三重県伊賀市)
三重県伊賀市街の中心部にある伊賀鉄道の忍者市駅の前に建つ銀河鉄道999のメーテル像。
11月の初旬にこのメーテルが付けてる伊賀鉄道100周年記念ロゴが入ったマスクが盗まれちゃったことがローカルニュースで報じられてました
伊賀鉄道は近畿日本鉄道の子会社でしたが、2017年に近鉄から伊賀鉄道に無償譲渡が行われ、今は伊賀市も出資する第三種鉄道事業会社となってます。
この駅は正式には上野市駅だけど、2019年から愛称が忍者市駅になりました。
銀河鉄道999は子供の頃に漫画やTVアニメ、劇場映画も観たので、このブロンズ像には感激してしまいました
伊賀鉄道では松本零士さんがデザインした忍者列車も走ってます。
そして、ミジュマルのポケふたもありますよ(笑)
真珠貝のような形の貝を持ったミジュマルは三重県応援ポケモンなんです。
駅のホームも賑やかですね(笑)
上野天神宮(菅原神社)(三重県伊賀市)
久しぶりに上野天神宮(菅原神社)に立ち寄ってみました。
菅原朝臣道真公を主神とし、通称お天神さんと親しまれている旧上野町43ヶ町8千戸の惣社で、文学、合格祈願、文芸上達の御利益があるとされてます。
元々は上野平楽寺の伽藍神で、農耕神祇(のうこうじんぎ)に発祥する神々を祀る神社でしたが、1581年の天正伊賀の乱(織田信長と伊賀惣国一揆との戦い)の後、この地を治めた藤堂高虎が城下町建設の際にこの地に奉還し、伊賀上野城の城郭鎮守として祀りました。
モ~、コロナは早く終息して
だんじり会館(三重県伊賀市)
だんじり会館上野天神宮の秋の祭禮、上野天神祭(ユネスコ無形文化遺産)で使われるだんじりが展示してある博物館です。
上野天神祭のだんじりは京都祇園祭の山鉾の形態を模した囃子屋台で、だんじり会館では半年交代で実物のだんじり三基が常に展示されてます。
そして、上野天神祭では珍しい鬼行列も行われます。
その様子も再現されてましたが、これがかなりホラーチックでした
役行者(えんのぎょうじゃ)面
役行者は奈良時代の山岳修行者で修験道の祖とされ、吉野金峯山や大峰山に霊場を開きました。伊賀忍者も甲賀忍者もその術は修験道の山伏に由来すると云われています。
伊賀を治めた藤堂高虎が病気平癒の御礼に城下の修験寺院に役行者の面を寄進し、上野天神祭の鬼行列はその面を使って大峰山に入る修験者の行列を再現したことが興りと云われています。
悪鬼
悪鬼に続くのは子供が扮する八体の鬼の八天で、猩々面や童子面、怪士面などが使われてます
これ、夢に出てきそう
行道面は四天王(広目天、持国天、増長天、多聞天)を表す面
コロナのため、だんじり巡行、鬼行列は中止になっていますが、一度その様子を生で見てみたいものです。
つづく
過去記事<2022 お気楽行楽記総集編(10)>
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コメントありがとうございます。
ぶっちゃけ、メーテルにマスク付けるなよって感じです。
せっかくの写真が台無しになっちゃうもんね。
いつもありがとうございます。