臨済宗永源寺派大本山永源寺 滋賀県東近江市永源寺高野町
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今年は何かと土日も忙しくて、紅葉を観に行けませんでした
写真は過去に訪れた滋賀県東近江市の臨済宗永源寺派大本山 永源寺の山門です。
永源寺は南北朝時代の興安元年(1361年)に、時の近江守護職、佐々木六角氏頼公が入唐求法の高僧、寂室元光禅師(正燈国師)に帰依し、領内の土地を寄進して伽藍を創建したことを始まりとする古刹で、秋は紅葉の名所として県内外から多くの人が訪れます。
ただ、永源寺の伽藍は兵火で焼かれ、現在の伽藍は後に再建されたもので、創建当時の姿が残っているものは無いそうです。
重要文化財のこの山門も享和二年(1802年)に井伊家の援助で再建され、楼の上には釈迦牟尼佛や文殊菩薩・普賢菩薩、十六羅漢が安置されてます。
平成27には『琵琶湖とその水辺景観-祈りと暮らしの水遺産』が日本遺産に認定されましたが、永源寺も「永源寺と奥永源寺の山村景観」としてその構成資産のひとつに登録されてます。
永源寺の前を流れる愛知川(えちがわ)沿いの山々も美しい紅葉に彩られます
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