海上自衛隊舞鶴基地（2017年）

2017年のGWに訪れた京都舞鶴の海上自衛隊舞鶴地方隊舞鶴基地の北吸桟橋。

1901年（明治34年）に日本帝国海軍の舞鶴鎮守府が開府して以来軍港として利用されてきた舞鶴港にあって、現在は海上自衛隊舞鶴地方隊、第三護衛艦隊司令部などが置かれ、日本海防衛の要衝となっています。

艦船が係留されている舞鶴湾の北吸桟橋は土日祝には一般公開されていて、海上自衛隊艦船を間近に観ることができます。

写真は海上自衛隊ヘリコプター搭載護衛艦ひゅうが。

海自最大の空母型ヘリ搭載護衛艦いずものベースともなった艦船で、あまりの迫力に圧倒されました

海上自衛隊護衛艦ふゆづき（手前）とみょうこう（奥）。

高度なレーダー情報処理と射撃処理システム（イージスシステム）を搭載したイージス艦で、200を超える目標を追尾し、同時に10以上の目標を攻撃できる護衛艦ですね。

ちょうどこの日は憲法記念日の祝日だったので、停泊中の艦船には万国旗を船首から船尾に張り巡らせた満艦飾となってました。

護衛艦まつゆきのGMLS-3型A シースパロー短SAM（艦対空ミサイル）8連装発射機。

高速戦闘艇はやぶさ型ミサイル艇。

舞鶴警備隊第2ミサイル艇隊に所属する高速戦闘艇はやぶさ型5番艦ミサイル艇「うみたか」を間近に観ることができて感激　

不審船対策や領海侵略事態に対処することも任務のひとつとしていて、前方に62口径76ミリ単装速射砲、後方に艦対艦90式SSM連装発射筒を備えています。

見学を終え、基地から退出する時、護衛艦ふゆつきをバックに息子の写真を撮っていたら、「これかぶって写真撮りなよ」と舞鶴地方総監部の方がご自分の帽子を貸してくれました。優しい自衛官の皆様には感謝申し上げます

桟橋入口にあるお土産物屋さんではお土産用の自衛隊グッズが販売されていたので、海軍さんのカレーやお菓子を買いました。

また、見学中も自衛官の方から、海上自衛隊艦船のシールやポストイット、艦船のオリジナルカード、自衛隊ボールペンなどのノベルティグッズもいろいろ頂くことができました

※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、北吸桟橋、海軍記念館、第23航空隊および東郷邸の見学は当分の間中止となってます。

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