6月
道の駅 アグリパーク竜王(滋賀県蒲生郡竜王町)
滋賀県蒲生郡竜王町にある『道の駅 アグリパーク竜王』に久しぶりに行ってきました。
竜王町は果樹栽培が盛んで、アグリパーク竜王には関西最大級のさくらんぼ狩り園があり、駐車してる車のナンバーは県外車ばっかりでした。
もちろん、さくらんぼも販売されてました。
いちご狩りはよく行ったけど、さんらんぼ狩りってしたことないなぁ~。
天台宗 阿育王山 石塔寺(滋賀県東近江市)
伝承によれば、聖徳太子が近江に48か寺を建立し、最後となる48番目の満願の寺院として建てたのがこの石塔寺で、かつては本願成就寺と称したと云われます。
平安時代に唐に留学した比叡山の僧 寂照は、唐五台山の僧から、「昔、インドの阿育王(アショーカ王)が仏教隆盛を願って三千世界に撒布した8万4千基の仏舎利塔のうち、2基が日本に飛来していて、1基は近江国渡来山の土中にある」と聞きました。
三重石塔(伝 阿育王塔)
寂照は日本に手紙でこのことを知らせ、それを聞いた一条天皇は勅命を発し、塔の探索を行ったところ、石塔寺の裏山に大きな塚を発見しました。天皇の勅使が掘ってみたところ、この阿育王塔が出土したと伝わってます。
実際には、奈良時代前期に建立された石造層塔としては日本最古のもので、高さは 7.6m、国の重要文化財に指定されてます。
今年も庭にホタルがやって来ました。
飛ぶホタルの光をみると、心が落ち着きますね。いつまでもこの自然豊かな里山が残って欲しいものです。
天台宗釈迦山 百済寺(滋賀県東近江市)
百済寺は今から1,400年前の推古14年(606年)に聖徳太子の勅願によって創建された近江国最古の寺院です。
前に百済寺を訪れたのは7年前の冬・・・。
大雪 が降った後で、本堂は拝観できましたが、名庭園として名高い本坊・喜見院(きけんいん)の庭園は見学することができませんでした。
なので、今回は7年越しのリベンジで、新緑香る本坊庭園を楽しみました。
本坊庭園は別名「天下遠望の名園」とも称されていて、遠くには比叡山から比良山系、手前には太郎坊や安土山、観音寺山を望むことができます。
かつて、百済寺を訪れた宣教師のルイス・フロイスは、一千坊を有する百済寺の景観を見て、「まさに地上の天国」と絶賛したそうです。
大きなわらじが吊るされた仁王門
本堂(国の重要文化財)は、慶安3年(1650年)に再建されたもので、中世以来の密教仏殿の形式を残しています。
本尊は木造十一面観音(植木観音)で、奈良時代作の木造仏としては全国で二番目の大きさだそうです(像高2.49m)。
織田信長による焼き討ちの時、本尊はおよそ8km離れた奥の院に避難させてあり、焼失を免れました。
道の駅 東近江市あいとうマーガレットステーション(滋賀県東近江市)
1995年に開駅した道の駅で、マーガレットステーションとは旧愛東町の花がマーガレットだったことに由来します。
地域の特産品のほか、「花とハーブの香り」をテーマに、地元花農家の手作りドライフラワーやハーブティー、アロマテラピー関連の雑貨も数多く販売してるのも特徴の道の駅です。
道の駅の向かいの畑にはひまわりが咲き乱れてました。
既に夏の雰囲気ですが、確かこの日に近畿地方は梅雨入りしました🌻
過去記事<2024 お気楽行楽記総集編(15)>
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