1月9日 大鳥神社
三連休の最終日、喪が明けたので、遅ればせながら妻と地元の氏神様に初詣に行ってきました。
花手水はカーネーションで今年の干支の兎が描かれてました
面白くて素敵なアイデアだけど、この花全部買ってたらコストかかるよな~なんていらん心配をしてしまう。。
ここ数年、初詣の時期には皆さんの願いを書いた絵手紙が楼門前に展示されるようになってます。
昨年の正月まではコロナ終息を願う絵手紙が多かったのに今年はほとんどありませんでしたね。
大鳥神社は平安時代の元慶6年(882年)、伊賀国阿拝郡から勧請されたことに始まる古い神社で、その神宮寺であった天台宗の河合寺とともに栄えました。
鎌倉から室町時代には近江守護の六角氏の崇敬も厚く、文禄4年(1595年)には豊臣秀吉によって今も続く伝統行事「花奪神事」にお墨付きを受けました。
絵馬は大鳥の"鳥"に因んでこんな感じ。
裏面に願い事を書いて、表のニワトリには自分で眼を入れたりします。
これ、優勝
天台宗福生山 櫟野寺
比叡山延暦寺の根本中堂建設のための用材を探しにきた伝教大師最澄が彫ったとされる十一面観音菩薩坐像を本尊とする櫟野寺。
昨年は実父や義母の体調が思わしくなかったから『病気平癒』をお願いしましたが、今年は『諸願成就』の蝋燭を奉納してきました。
油日神社
お次はこのブログでしょっちゅう出てくる油日神社(笑)
聖徳太子による創建と云われ、油日大明神を祀る古刹で、中世の神社建築様式を残しています。
先の大鳥神社や櫟野寺へのお参りは地元の方々がメインですが、油日神社は県外の人たちも多く訪れる場所です。
楼門(国の重要文化財)
甲賀武士団(甲賀忍者)の頭領たちが合議をしたとされる拝殿はNHKのブラタモリでも取り上げられました。
滋賀県指定自然記念物、甲賀市指定天然記念物の樹齢約750年のコウヤマキ(高野槇)。
鎌倉時代の元寇があった頃からここに立っていたと考えると凄いことですね。
昭和56年(1981年)に滋賀で開催された国民体育大会(びわこ国体)の炬火(きょか)がここで採火されたことを記念する碑。
びわこ国体の炬火は油日神社、伊吹山、延暦寺、竹生島で採火されたものをリレーで繋ぎ、滋賀県庁前でひとつにまとめられ、会場の大津皇子山陸上競技場に運ばれたそうです。
滋賀では2025年、44年ぶりに国民スポーツ大会、障害者スポーツ大会が開催されます。
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