2020年6月 近江妙蓮公園(滋賀県守山市)
コロナも落ちついた6月、紫陽花で有名な滋賀県守山市の芦刈園に行こうと思ったら、みんな考えることは同じと見えて周辺道路は大渋滞
さすがに諦めて、ネットで見つけた近江妙蓮(おうみみょうれん)公園なる施設に行ってみました。
近江妙蓮という蓮(ハス)の栽培施設でしたが、花が咲くまで後1週間ほどかかるらしく、無料で入らせて頂けました(開花期は有料)。
ハスの花は普通、写真の左のように花の中心部に雄しべと蜂の巣のような雌しべがありますが、近江妙蓮には雄しべ、雌しべが無く、花は全て花弁(花びら)で構成されてます(右)。
種を付けることができないので、近江妙蓮は地下茎を使って子孫を残します。
この近江妙蓮公園はそんな貴重な蓮を保存するために作られた施設で、この地で600年に渡って絶やされることなく維持されてきた凄い蓮でした。
滋賀県の天然記念物の近江妙蓮のつぼみ。
花は展示パネルを撮影したものです。
2020年7月 道の駅 あやま(三重県伊賀市)
海津大崎(滋賀県高島市)
滋賀県高島市マキノ町の海津大崎から望む琵琶湖。
海津大崎は琵琶湖の北端、海津湾の東に波食によって突き出た岩礁地帯で、春になると湖に沿って800本の桜が咲き誇り、「日本のさくら名所100選」にも選出されてます。
道の駅 マキノ追坂峠(滋賀県高島市)
海津大崎から福井敦賀へ向かう国道161号線の追坂峠(おっさかとうげ)にある『道の駅 マキノ追坂峠』に立ち寄ってみました。
マキノ追坂峠では地元の食材を使った加工品や特産品の販売所にレストランが併設されてます。
高島市の特産品は江戸時代から作られていた織物の高島ちぢみ。
高島ちぢみを使ったパジャマ涼しそうだなぁ~
高島ちぢみのマスクももちろんありましたよ。
琵琶湖流入河川の河口でハス釣り。
暑いから水の中は気持ちいい~。
でも、素足で川に浸かってると、冷たすぎて足がつりました
ルアーでハスGETの息子
夏になると産卵のため琵琶湖から河川に遡上してくるハス。
俗にケタバスとも呼ばれ、琵琶湖ではルアーフィッシングの対象にもなってます。
コアユ用の仕掛けを流しておいたら、コアユも釣れました。
信楽高原鐡道 信楽駅(滋賀県甲賀町)
信楽駅前の巨大タヌキはマスクに法被姿の夏仕様。
7月に入ると再びじわりじわりとコロナ陽性者が増え始め、第2波到来という事態に
管理人宅から数百メートル離れた施設でも20人以上のクラスターが発生。もはや対岸の火事とは言ってられないほど、コロナは身近にあるリスクになってきました。
信楽高原鐡道グッズ売り場。
信楽焼でできた駅弁のお茶の容器(汽車土瓶)が売ってました。管理人はポリ製の茶瓶しか記憶に無いけど、昭和30年代までは陶器製だったんですね。
つづく
過去記事<Memories of vacations in 2020(5)>
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