お気楽忍者のブログ 弐の巻

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2024 お気楽行楽記総集編(30)

2025年01月14日 16時00分00秒 | 行楽・旅行記5

11月

今年3回目の京都写ん歩・・・

テーマは京都の紅葉で、烏丸御池から四条、そして岡崎を巡ってきました。

武市瑞山先生寓居之跡(京都市中京区)

木屋町通を歩いていて嬉しかった発見がこの『武市瑞山先生寓居之跡』の碑

幕末期、土佐勤皇党を組織し、藩論を公武合体派から尊王攘夷派に導き、藩父の山内容堂に従って上洛した武市瑞山(武市半平太)がこの場所に住んでいたんですね。

坂本龍馬にも大きな影響を与えた武市瑞山でしたが、八・一八の政変で世論が公武合体に傾いたことで、尊王派の彼は土佐で投獄され、切腹させられました。

こんな風に管理人が好きな幕末期の歴史に出会えるのが京都ブラ散歩の魅力ですね

浄土宗西山禅林寺派 慈舟山 瑞泉寺(京都市中京区)

瑞泉寺は、豊臣秀吉の甥で関白の家督を継いだ豊臣秀次の菩提を弔うお寺。

秀次は謀反の罪により秀吉の命令で高野山に流され、切腹しました。そして、文禄4年(1595年)にこの場所で、秀次の正室や側室、その子ら、侍女、乳母ら39名が秀吉の命で斬首されました。その亡骸はその場に埋められ、その上に秀次の首が納められていた石櫃を置いて塚とし、秀吉は「秀次悪逆塚」との文字を刻ませました。

江戸期に入った慶長16年(1611年)、京都の豪商 角倉了以によって高瀬川の開削工事が行われている時に、「秀次悪逆塚」の石櫃を偶然見つけ、秀次一族の菩提を弔うためにこのお寺を建立しました。

先斗町歌舞練場(京都市中京区)

歌舞練場(かぶれんじょう)は、祇園や上七軒の花街にある劇場で、芸妓さんや舞妓さんの歌や舞踊、楽器の練習場としても使われてます。

先斗町歌舞練場は鴨川をどり、祇園甲部歌舞練場は都をどり、上七軒歌舞練場は北野をどりの劇場として有名ですね。

先斗町

歌舞練場から四条までの鴨川沿いを南北に貫く細い路地が京都五花街のひとつの先斗町。

以前は一見さんお断りの高級料亭が軒を連ねているイメージがありましたが、今はリーズナブルなお店もたくさんあるようですね。歩いているとたくさんの外国人観光客とすれ違いました。

辰巳大明神(京都市東山区)

祇園白川にある辰巳大明神の創建の由緒は定かではありませんが、御所の辰巳の方角(南東)を守る神社であることから、辰巳大明神と呼ばれるようになりました。

ご祭神は辰巳大明神で、ご利益は商売繁盛と技芸上達。そのため、舞妓さんや芸妓からも信仰されてます。

平安神宮(京都市左京区)

平安神宮の應天門前ではフリーマーケットが開催されてましたが、今回も平安神宮はスルーして東に向かいます

哲学の道(京都市左京区)

ちょっと道を1本間違えて、哲学の道に出ちゃいました

紅葉が綺麗だったから、まぁいいか ww

哲学の道は熊野若王子神社から琵琶湖疏水に沿って今出川通銀閣寺橋までの1.5kmの散歩道。春は桜、秋は紅葉が楽しめるスポットで、日本の道100選にも選ばれてます。

浄土宗西山禅林寺派総本山 聖衆来迎山 無量寿院 禅林寺(永観堂)(京都市左京区)

人混みはあんまり好きではありませんが、ここは敢えて観光客が押し寄せている紅葉スポットに行ってみようと、禅林寺(永観堂)に突撃してきました ww

放生池に架かる極楽橋の上は絶好の撮影スポット・・・ですが、橋の上も外国人観光客だらけでした ww

敢えて、混雑してる永観堂に行ってきましたが、さすが『もみじの永観堂』と言われるだけあって、とても美しい紅葉を堪能できました

過去記事<2024 お気楽行楽記総集編(29)

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