お気楽忍者のブログ 弐の巻

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近江日野商人館1(2016年)

2021年07月04日 03時00分00秒 | 行楽・旅行記(過去編2)

2016年10月

滋賀県蒲生郡日野町にある近江日野商人館

江戸時代から昭和初期にかけて琵琶湖の東部地域から輩出した商人を近江商人といいます。

上方や地元の産物を地方に持ち下って売り、また地方の産物を持ち帰って上方で売るという行商活動を行った人たちで、財を成して持ち下り地でお店を開業する人たちもたくさんいました。

西武グループを創った堤康次郎や丸紅・伊藤忠を創業した伊藤忠兵衛も滋賀出身で近江商人がルーツです。

近江日野商人館は日野商人の山中兵右衛門家の本邸宅で、昭和56年に町に寄贈されました。

初代山中兵右衛門は1704年から行商を始め、1718年に静岡で開業し、その店は今も酒類・食品卸業を営んでます。

昔の帳場が再現されてました。

大きなそろばんを興味深そうに手に取る息子。。

今から70年くらい前の電話機。

映画「となりのトトロ」でサツキがお父さんの大学研究室に電話するシーンで使われていた電話機と同じようなタイプです。

堺、根来と並んで滋賀県の国友(現 滋賀県長浜市国友町)も鉄砲鍛冶の地として有名ですね。

また、この日野も鉄砲鍛冶が盛んだった場所で、関ヶ原の戦いの時は徳川家康に300挺の火縄銃が献上されたと云われてます。

つづく

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